金木犀

心地よい秋空の下
子どもたちの元気な声が,校庭に響いていました。

緑化委員が,草花の手入れをしています。
雑草だらけだった花壇は,子どもたちのおかげで
今も美しさを維持しています。

鉄棒で遊ぶ6年生。
ドッジボールをしている2年生や4年生。

校庭の西側にある金木犀の下に
2年生の女の子たちが,集まっています。

何だろうと思って近づいてみると
風に舞う花びらや,地面に落ちた花びらを
帽子の中に入れていました。

「これどうするの?」と聞くと
「え〜,どうしようかなあ」という答え。

きっと,集めてみたくなったのですよね。

そう言えば先週,1年生の男の子が
「おばあちゃんにプレゼントにするんだ!」
と言って,ビニル袋に入れた金木犀の花びらを
見せてくれました。

何気ない日常の風景。
子どもたちの,飾りっ気の無い行動や言葉に触れると
心が和みます。

2学期がスタートしました。

保護者の皆様,地域の皆様
今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

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子どもたちの思い

テレビ放送で行った1学期の終業式。こんな話をしました。

今日で1学期が終わります。
学校生活の中で
自分が頑張ったことを3つ思い出してみてください。
その中で,一番頑張ったことを1つ選びます。

そのときの自分に,声をかけてあげるとしたら今
何て言いますか?
心の中で,頑張った自分に声をかけてごらん。

では,静かに目を閉じます。
今度は,今声をかけた自分の写真を撮りますよ。
どんな表情をしていますか?
笑顔でしょうか? 真剣な顔でしょうか?
みんな素敵な表情をしているはずですよね。

では次です。
顔のアップの写真から,全身を写していくように
少しずつカメラを引いていきますよ。
自分以外の周りの様子も写るようにね。

さあ,そこには何が見えますか?
きっと・・・,友達の姿や先生の姿が見えるはずです。

目を開けてください。

学校生活がもし,自分以外の誰も居なかったらどうでしょう。
先生も友達も誰も居ない教室や校庭。物音一つしません。
そんな教室や校庭で,たった一人で勉強したって遊んだって
それが毎日続いたら・・・。

校内陸上記録会やミニ体育祭だって
友達と一緒だったから
頑張れたし楽しかったし,悔しさもあったはずです。
(以下略)


コロナ禍の中で過ごした84日間の学校生活。
一人一人の子どもたちは
それぞれが,精一杯がんばっていました。

その思い出の中には,必ず,友達がいたし先生たちもいたはずです。

友達や先生とのつながりがあるからこそ学校だし
また,ここを大切にしていかなければならないとも思うのです。

私の話が終了後,児童代表の発表が行われ
3人の子どもたちが,1学期を振り返ってくれました。
一部を抜粋します。

  わたしが,1学きにがんばったことをしょうかいします。
 三つあります。
  一つ目は,ザリガニの絵です。図工の時間にかきました。
 二年生でザリガニをかっていて,みんなで本物を見てかきました。
  先生が「大きくかけば,こまかいところまで見えますよ」
 と言ったのを聞いてかきました。そうしたら上手にかけて
 友だちも「すごいね」と言ってくれました。  (2年女児)


  5月から,分散登校が始まり,わたしは教室に入ったとたん
 何だか幸せな気持ちになりました。一部の友達にやっと会うこと
 ができて,本当にうれしかったです。(略)
  ようやく6月から全員でのじゅ業がさい開し,みんなそろって
 勉強することがうれしくて,楽しかったことを今でもはっきり
 覚えています。あの時の気持ちは,わすれられません。
  今まで苦手だと思っていた理科のじゅ業も,楽しく感じました。
 それは,みんなといっしょにいるだけで,楽しい気持ちになった
 からだと思います。             (4年女児)


 (校内陸上記録会の)競技中には,他の学年から声援をもらい力
 がわいてきました。これは,学校でやったからこそ味わえた幸せ
 でした。
  また,授業では,学校でしかできない,話し合って考えを深め
 る学習をしました。家での勉強と違って,友達と意見を交わし,
 とても楽しく学習をすることができました。
  今まで,当たり前だった何気ない学校生活は,当たり前ではな
 いことを知りました。
  そんな1学期も今日で終わりです。6年生の学校生活も残りが
 半分になりました。いろいろありましたが,マスクを付けながら
 でも友達と会って話をすることだけで幸せです。
  これからも仲間と協力して,残りの日々を,理想の6年生に近
 づくための充実した2学期にしたいです。   (6年男児)


子どもたちが,望んでいることや求めていることを
私たち教師は,決して忘れてはならない。
こう強く思いました。

3人それぞれの思いのこもったの作文を聞いていたら,涙が・・・。

気がつけば,一緒に聞いていた五十嵐先生や加賀先生の目にも
涙が浮かんでいました。

初めての通信票

今日は,小学校に入学して初めて通信票をもらう日。
そんな1年生の教室をのぞいてみたら・・・。

子どもたち一人一人に,先生からの言葉のプレゼントが!

恥ずかしそうに首をかしげている子。
うんうんと,何度も頷く子。
緊張の面持ちで耳を傾けている子。

渡された通信票を手に
大切そうにランドセルにしまう子もいれば
しばらく自分の席で,じっと見入っている子もいました。

初めてもらった通信票を囲んで
今夜は,どんな会話になるのかな?

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関わりという宝

三日間に渡って行われた校内陸上記録会・ミニ体育祭が
無事に,全て終了しました。

天候にも恵まれ、三日間とも実施できて良かったという
ほっとした気持ち。
そして、いろいろと困難なこともあったけれど
実施したことは,間違いではなかったんだという気持ち。
そんな気持ちの中で,これを書いています。

4年生が、全員リレーとしているとき。
雀踊りをしているとき。
5年生の教室からは,子どもたちの温かい拍手が聞こえてきました。

5年生の南中ソーラン。
金色のはっぴに身を包んだ子どもたちが,躍動します。
その姿を見ていた4年生と6年生からは
「アンコール!アンコール!」という声が。

目頭が熱くなりました。
きっと4年生は,1年後の自分たちを想像して・・・。
6年生は、1年前の自分たちを思い出して・・・。
そんな一瞬だったのではないでしょうか。

5年生男子の全員リレーが終わったとき
「やっぱり応援の声が欲しかったよなあ」
と会話している子どもの声が,耳に入りました。

確かにそうです。そのとおり!
でも「だから応援くらい声を出させるべきだ」ではなく
「声を出せるようになった時、きっとこの子たちは
 大きな声で,心から友達を励ます子になる」
こう思いたいのです。

そして,こう育てることこそが,教育だと思います。
私たち大人の務めだと思います。

この3日間,間違いなく学校の空気が変わりました。
子どもたちの緊張感と高揚感が,校舎や校庭を包み込みました。

クラスの友達や学年の友達,他の学年の友達との関わりが生まれ
それぞれの子が,何かしら感じてくれたこと。
これはまさに,行事を通して得られた宝です。

そして,保護者の皆様の温かいまなざしと拍手も
子どもたちにとっては,大きな大きな喜びでした。

お忙しい中,お時間を割いて学校にお越しいただき
ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

残り約半年。
「何が出来るだろう。どうしたら出来るだろう」
こう考えることを柱に,教職員一同全力を尽くしてまいります。

これからも本校の教育活動に対して,ご理解とご協力をお願いいたします。

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張り切って

「ドキドキしてる?」
「うん,なんかね,ああって感じ」
かけっこのスタート前,1年生と私の会話です。

ですよね。何と言っても今日は
おうちの人がたくさん見ているのですから。

朝,校長室前を通る1年生の子たちは
いつもと違って,どことなく緊張しているような
わくわくしているような,そんな独特の雰囲気さえ感じました。

練習とは,張り切りようが明らかに違います。
これは,2年生も3年生も同様でした。
やっぱり,保護者の皆様の存在は大きいのだと
あらためて実感しました。

新型コロナウイルス感染対策として
「拍手で応援」という形をとりましたが
「がんばれ〜!」「行けえ〜!」
こんな風に,友達への声援を大きな声で
身体全体で表現するのが,本来の子どもの姿ですよね。

でも,それを抑制させ「拍手でしなさい」と
指示しなければならない現実。
正直,きついです・・・・。

でも,これもまた貴重な学びであると捉えたいと思っています。

我が子の姿を,子どもたちの頑張っている様子を
直に見ることが出来てよかった。

こう言っていただけたことに,心から感謝いたします。

明日は,いよいよ最終日。
4年生と5年生の「ミニ体育祭」が行われます。
保護者の皆様,どうぞよろしくお願いいたします。

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思いが実現

「6年生,すごいなあ」
5年生である彼女の視線の先には
ユニホーム姿で,走り高跳びに挑戦している
6年生の姿が・・・・。

市の陸上記録会が中止となり
その代替として,今日「八幡小学校陸上記録会」を行いました。

競技場での記録会には,そこでしか味わえない良さが
たくさんあります。
ですから,毎年,数々のドラマが生まれるのです。

では,今日の記録会はどうだったのでしょうか?

私は開会の挨拶で,子どもたちにこう伝えました。

  陸上競技場での大会ではないけれど
  これまでの6年生とは,同じようにはできなきけれど
  皆さんが,これから経験することは
  歴代の6年生は,決して味わえなかったことなのです。
  それは何か?
  八幡小学校の先生たちが,皆さんを見ていてくれます。
  5年生以下の下級生も,皆さんを応援してくれます。
  最高学年である皆さんの頑張りを,間近で見てくれています。

まさにこれが,実現しました。
5年生を中心に,子どもたちが教室から応援しています。
先生たちも,それぞれの場所から,子どもたちを見てくれました。
そして,たくさんの保護者の皆様も。

市陸上記録会の中止が決まった時から
担任たちは「子どもたちのために,何ができるか?」を
ずっと,模索し続けてくれました。

その思いが,他の先生たちの心も動かし
今日の記録会に至ったのです。

不足に目をやれば,いくらでも不満は出てくるでしょう。
しかし,様々な課題を乗り越えて
今日の本番を終えられたことに
私は校長として,感謝しかありません。
先生たちに,そして子どもたちに・・・・。

明日は,1〜3年生のミニ体育祭。
明後日は,4・5年生のミニ体育祭が行われます。

ぜひ,子どもたちの頑張っている姿をご覧ください。
お待ちしております。

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涙の意味

1日(火)に行われた「仙台自分づくり夢教室」。
シンガーソングライターの幹 miki さんの
美しい歌声と楽しいトークを
6年生の子どもたちと一緒に,私も堪能しました。

結婚式場や復興マラソンの映像と共に流れる
幹 mikさんの歌声は,多くの人が耳にしているはずです。

生い立ちや,歌に対する思いなどを
温かい口調で
子どもたちに語りかけるように伝えてくれている姿に
いつの間にか,私も引き込まれていきました。

特に印象に残っているのが
幹 mikさんが歌手を目指すきっけとなった出来事です。

小学生の頃には,アンパンマンになりたかったという幹 mikさん。
そんな彼女が中学生になった時
カラオケで歌った歌声に,お母さんが涙します。
音楽に対して,特に憧れはなかったはずなのに
お母さんの涙が,人生の方向を決定づけました。

お母さんは,どんな思いで涙したのでしょう。
我が娘の成長した姿に,感動したのでしょうか。
それとも,その曲に何か思い出があったのでしょうか。

幹 mikさんは,お母さんに褒められたとは言っていません。
「お母さんの涙が嬉しくて」と言っていました。

私たちは日頃,子どもたちへ様々なメッセージを伝えています。
褒めるのは大事だからと
「すごいね!」「よくできた!」「立派だよ!」
などと,言葉を発しています。

でも果たしてそれは,心の底から湧き出たものでしょうか。
条件反射のように言ってはいないでしょうか。

幹 mikさんのお母さんが涙したとき
もちろん,「上手だね」とか「お母さん感動した」
という言葉が,添えられていたかもしれません。

たとえそうだったしても
幹 mikさんの心に響いたのは,言葉ではなく涙だったのです。
お母さんの素直な感情が溢れた涙だったのです。

話し方や褒め方のテクニック。
確かにこれは大事ですが
もっと大事なことは,やっぱり「心」なんだと
あらためて思った,幹 mikさんのお話でした。

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学校って楽しい!

おはようございます。
夏休み,あっという間でしたね。
残念だな〜と思う人もいるかもしれませんが
『大丈夫!!』
学校に来た方が楽しいに決まってます!
 たぶん・・・ 暑いけどね・・・

これは,6年1組の黒板に書かれていたメッセージです。

『大丈夫!!』は,赤のギザギザで囲まれており
ひときわ目立っていました。
しかも「学校に来た方が楽しいに決まってます!」と言い切った表現。
いいですねえ!
こう書いてあると,なんだかやる気もアップしてきます。

ところが「たぶん・・・ 暑いけどね・・・」は
小さな文字なんです。
このオチ?が,実に担任の菅野先生らしいなあと
可笑しくなってしまいました。

あらためて思います。
子どもたちが,心の底から「学校って楽しいよ!」と
言えるようにしなければと。

10月9日(金)の1学期終業式まで,今日を入れて
36日間の学校生活。

新型コロナウイルスのことを抜きには語れない学校生活ですが
これまでもお伝えしてきたとおり
「出来ない,難しい,無理」ではなく
「どうしたらできるのか?どう工夫すればいいのか?」
まず,こう考えていきたいと思っています。

これまで同様,ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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明日から夏休み!

明日から夏休みですね。
去年までとは違って,今年の夏休みは11日間です。
短いですよね。

たった11日間の夏休み。だから・・・・。

みなさんは,「だから」の後に続くこの「・・・・」に
どんな言葉を入れますか?
だから「つまらない。」
だから「楽しもう。」

たった11日間の夏休み。ここまではみんな一緒です。
じゃあ,この休みをどう過ごすのか?

だから「つまらない」という人は,つまらない理由を見つけます。
だから「楽しもう」という人は,楽しめる理由を見つけます。

つまり,明日からの夏休みをどう過ごすのかは
皆さんの気持ち次第なのです。
夏休みが短いとか,コロナのせいだとか
実は全く関係ありません。

11日間の夏休みは,全員一緒です。同じ日数です。
どう過ごしますか?
楽しくないより,楽しいほうがいいですよね。
いい夏休みだったなあと,思える方がいいですよね。

決めるのは,自分です。
たとえ,どこにも出かけなくても
本当はやろうとしていたことができなくても
それでも「楽しいこと」「面白いこと」を見つけようと思えば
必ず見つかります。

19日(水),またみなさんと会えるのを楽しみにしています。
ぜひ,楽しい夏休みを過ごしてくださいね。

朝会で,こんな話をしました。

写真は,授業が終わり,帰宅する子どもたちの様子です。
どの子もそれぞれに,喜びを隠しきれない様子で
帰って行きました。

わ〜い,明日からは夏休みだぞ!
何しようかな? あれもしたいな! こんなことできるかな?

きっと今頃,子どもたちは
ワクワクいっぱいの気持ちでいることでしょうね。

保護者の皆様,地域の皆様
子どもたちのこと,どうぞよろしくお願いいたします。

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夏!

梅雨明けを待ちわびていたかのように
今朝の9時過ぎには,セミが一斉に鳴き出しました。

「やっと夏だ!」
と,わくわくしている自分がいます。

去年のような猛暑は,勘弁願いたいのですが
夏らしい暑さといいますか
例えば,かき氷が美味しい毎日になってほしいなあ・・・
と,実にわがままなことを思ったりしています(笑)。

さて,今年も八幡商店会様からのお声がけもあり
子どもたちが,七夕飾りを作りました。
白はと学級,1年生,2年生の子どもたちです。

今週いっぱい,商店街に飾っていただけるそうでなので
ぜひ,子どもたちの力作をご覧ください。

今週は,短縮の3時間授業です。
11時15分には,完全下校となっています。
暑さのピーク前に下校させたいということでの時程です。

昼食の準備など,ご負担をおかけしますが
趣旨をご理解いただければ幸いです。

同時に,本日からの個人面談も,どうぞよろしくお願いいたします。

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