関わりという宝

三日間に渡って行われた校内陸上記録会・ミニ体育祭が
無事に,全て終了しました。

天候にも恵まれ、三日間とも実施できて良かったという
ほっとした気持ち。
そして、いろいろと困難なこともあったけれど
実施したことは,間違いではなかったんだという気持ち。
そんな気持ちの中で,これを書いています。

4年生が、全員リレーとしているとき。
雀踊りをしているとき。
5年生の教室からは,子どもたちの温かい拍手が聞こえてきました。

5年生の南中ソーラン。
金色のはっぴに身を包んだ子どもたちが,躍動します。
その姿を見ていた4年生と6年生からは
「アンコール!アンコール!」という声が。

目頭が熱くなりました。
きっと4年生は,1年後の自分たちを想像して・・・。
6年生は、1年前の自分たちを思い出して・・・。
そんな一瞬だったのではないでしょうか。

5年生男子の全員リレーが終わったとき
「やっぱり応援の声が欲しかったよなあ」
と会話している子どもの声が,耳に入りました。

確かにそうです。そのとおり!
でも「だから応援くらい声を出させるべきだ」ではなく
「声を出せるようになった時、きっとこの子たちは
 大きな声で,心から友達を励ます子になる」
こう思いたいのです。

そして,こう育てることこそが,教育だと思います。
私たち大人の務めだと思います。

この3日間,間違いなく学校の空気が変わりました。
子どもたちの緊張感と高揚感が,校舎や校庭を包み込みました。

クラスの友達や学年の友達,他の学年の友達との関わりが生まれ
それぞれの子が,何かしら感じてくれたこと。
これはまさに,行事を通して得られた宝です。

そして,保護者の皆様の温かいまなざしと拍手も
子どもたちにとっては,大きな大きな喜びでした。

お忙しい中,お時間を割いて学校にお越しいただき
ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

残り約半年。
「何が出来るだろう。どうしたら出来るだろう」
こう考えることを柱に,教職員一同全力を尽くしてまいります。

これからも本校の教育活動に対して,ご理解とご協力をお願いいたします。

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