平成17年1月28日

保護者のみなさまへ

仙台市立東仙台小学校

校長  津 田 正 明

 

 

第2回 算数科・学力診断テスト実施について(お知らせ)

 

厳冬の候,皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また,日頃より本校の教育活動にご支援,ご協力を頂いておりますことに感謝申し上げます。

さて,本校では今年度の校内研究として,児童の「算数科の基礎的・基本的な学力の定着を図る」をテーマに取り組んできました。年度始めの段階における子どもたちの基礎的・基本的な学力を客観的に把握するために,昨年5月,2〜6年生を対象に第1回算数科・CRT標準検査を実施しました。

年度始めと年度末の2回,算数科・学力診断テストを実施することにより,子どもたちの基礎的・基本的な学力の定着や伸び具合を把握することができると考えております。

 つきましては,下記の通り,2回目の算数科・CRT標準検査を実施しますので,保護者の皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

 

1.実施日時      平成17年2月 

(学年だよりで、詳しい日程をお知らせします)

2.対象学年     1〜6年

3.教  科     算数科

4.準 物     よく削ったHBかBの鉛筆4〜5本と消しゴム。

5.欠席者の取扱い  各学級で,後日同じ条件で検査を行います。

6.経  費      テスト代150円,コンピュータ診断150円,合計300

※2回目の算数科・CRT標準検査代金は,学年ごとに2月の教材費として集金いたします。

7.検査結果     検査結果につきましては,個人ごとにコンピュータ診断が行われます。お子さんを通してお渡しします。各学年の傾向につきましては、学年だより等でお知らせします。

  

―裏面に標準検査CRTとNRTについての資料を付けましたので,

参考にしていただければ幸いです。―

標準検査CRTとNRTについて(図書文化社より引用)

 

標準学力検査は,評価法の相違に応じて2種類あります。

 学力の評価法としては,絶対評価法と相対評価法があり,各々,学力評価の基準が異なります。したがって,各々に対応した標準学力検査の作成にあたっては,学力評価の基準や尺度・作問・実施法・採点法等,各々の評価法の手続きに則る必要があります。

 このことから絶対評価法に基づく標準学力検査としてのCRT相対評価法に基づく標準学力検査としてのNRT2種類があるわけです。

 どちらも各々の評価法のねらいに応じて,学力の実態を客観的に把握し児童・生徒の学習指導への活用はもとより,教育課程の編成や指導計画の作成,指導方法の改善に役立てることを目的としますが,その相違点については,下表をご参照下さい。

CRT

検査の種類

NRT

CRT=CriterionReferencedTest

目標基準に準拠したテスト

名称

RT=NormReferencedTest

集団基準に準拠したテスト

目標(教える目標・内容)基準に準拠した評価

絶対評価(客観的な目標到達基準で到達度を診断する)

評 価 法

集団(全国)基準に準拠した評価

相対評価(全国的学力水準と比鮫して相対的に学力を把握する)

評定(絶対評価)

(小学校:3段階)(中学校:5段階)

結果の表示

評定(相対評価)(小学校:3段階)(中学校:5段階)尺度=学力標準得点(偏差値)

基礎的・基本的な学力

測定の対象

確かな学力・基礎的・基本的な学力

自ら考える力(発展的・応用的学力)

主として,3学期1年間の指導成果を絶対評価で確認する。要録記入の参考資料が得られる。

最適実施時期

主に1学期前学年の学力の実態を把握し,向こう1年間の指導資料とする。知能との相関利用で個人内評価の指導資料とする。

1年間の全指導内容を出題しているが,指導内容にあわせて未習の問題は削除して実施できる。

検査内容と

未習問題の

扱い

1年間の全指導内容を出題し自ら考える力の伸び具合をみるため,未習の問題にも取り組ませる。

未習問題は削除できない。(年度途中の実施でも,実施月別尺度が用意されているので,その時点での全国平均と比較できる)

標準時間(実施時間を延長できる)

学習した内容のすベてについて身についているかどうかの確認をするため,未着手の問題が残らないよう延長してもよい。

検査時間

指定された実施時間を厳守

各学校が同一時間で実施しなければ相対評価ができない。

観点別(指導要録の観点準拠)

分析的診断

内容領域別(単元中心)

学力偏差値が出ないので新成就値は算出できないが,相関表により知能との関係を概観できる。

知能検査との相関利用

(個人内評価)

新成就値によりアンダーアチーバー・オーバーアチーバーの判定ができる。

 

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