| わたしたちの思い | ||
| エネルギーや地球温暖化の問題が深刻化している現在,わたしたち一人一人の個人レベルにおいても環境を考えた行動や生活スタイルまでもが変革を求められる時代となった。しかし,今の教育現場をみると,環境教育は,重要性が認められているものの,基礎基本・学力向上の陰に隠れてしまい,決して積極的に取り組まれているとは言い難いのが現状である。 だからこそ,子どもたちが,将来,どんな考えをもってどう判断し,どのように行動していくかという力を身に付けさせていくことが重要と考える。それは,これからの社会,地球,そして未来を子どもたちに委ねるからである。 そんな思いで,わたしたちの取り組みは,はじまった。 |
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| エネルギー環境教育とエコタウン宮町の活動 | ||
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| ●背景と実践校の選定 北六番丁小学校は,杜の都・仙台の市街地に位置し,今も歴史や自然が残されている地域である。本校は,近くを流れる梅田川を題材とした環境教育に以前から継続して取り組んできた。それと同時に,平成16年度からはエネルギー教育実践校に選定されて,全校を挙げてエネルギー環境教育に取り組んでいる。 ●高学年では… 高学年では,エネルギー・地球温暖化問題を自分たちの生活と結び付けて考え(Think Globally),学校や家庭,地域で実践していく態度(Act Locally)を育んでいくことを目指しながら,総合的な学習の時間や教科においてエネルギー教育を行ってきた。 昨年度の5年生では,「太陽と緑のエコスクール北六」を年間テーマとして,エネルギーや地球温暖化問題について調べ,壁面緑化や打ち水,太陽光など,自然の力を生かしたエコスクールを目指して実践を積み上げてきた。 ●6年生の活動「エコタウン宮町」 5年生の活動を受けて6年生では,「太陽と緑のエコタウン宮町」を年間テーマとして,ストップ温暖化を学校から家庭,さらには地域にまで広げていく実践に取り組んでいるところである。1年間の子どもたちの活動の様子を随時,情報発信したものがこのウェブページである。 |
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| 活動の留意点として |
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| ●年間を通した活動プログラムの創造 総合的な学習の時間を主軸としながら他教科を関連させたエネルギー環境教育のクロスカリキュラムと総合の年間プランを作成し,年間を通して実践を行ってきた。 第1段階「学校編」では,5年生のときから取り組んできたエコロジーハウス・梅田川エコ水族館を実現させ,第2段階「家庭編」では,夏の温暖化防止の取り組みを各家庭で実践してきた。第3段階「地域編」では,さらに地域にまで活動の輪を広げ,レジ袋削減の活動などを地域の中で実践していった。 ●楽しみながら取り組める体験的な活動 エネルギーや環境の実践となると,節電・節約など,今の生活を切り詰めるような取り組みにどうしてもなりがちだった。しかし,それだけでは子どもたちの興味・関心を持続させるのはなかなか困難である。 そこで,アイデアを出し合って新しいものを創り出していくような体験的な活動,例えばエコロジーハウスの実現や牛乳パックを再利用したエコバッグ製作など,楽しみながら取り組めるプログラムを組み込んでいった。 ●学習内容や育てたい力の明確化と評価 教科書のない総合的な学習の時間では,体験自体が目的になりがちである。体験を通して何を学ぶのかを押さえるため,エネルギーの学習内容や評価基準を明確にして指導にあたっている。 ●外部との連携・協力 専門的な部分をサポートしてもらうために,昨年度(5年生)に引き続いて今年度(6年生)も東北工業大学・近藤研究室と連携をしていった。計画の段階から入っていただいて年間プログラムをともに作り上げ,活動の中身は大学生の方々の卒業研究にもなっている。また,国土交通省東北運輸局には,交通エコロジー教室を実施して,クルマによる温暖化の影響や防止策を教えていただいた。 さらに,家庭編では各家庭に,地域編では地元の宮町商店街に協力していただいた。 ●情報発信と交流 ICTを活用しながら調査・まとめ・情報発信を行うとともに,発表の場に直接参加して,実践を報告していった。外部から評価していただくことは子供たちにとっても大きな励みとなっている。 |
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