1. 学区の特色  2. 特色ある教育活動  3.校歌 4.校木 5.むかしの南小泉小学校


1. 学区の特色

かつては田園地帯であった当学区も都市化が進み,学区内には若林区役所,若林文化センター,若林中央市民センター等があり,行政区の中心地になっている。
また,学区内には遺跡が多く弥生時代からの集落跡等が発見されている。法領塚古墳は石室を備えてその原型をとどめている市内唯一のものである。木ノ下地区には,壮大な遺構が発掘された陸奥国分寺跡があり,芭蕉の奥の細道でも紹介され,今日なお歴史・文学愛好者に親しまれている。
学区は9地区に分かれ,保護者・学区民は全般に教育に関する関心が高く協力的である。平成6年には文部省より優秀PTAとして表彰を受ける等,本校の教育活動に対して協力的である。

2. 特色ある教育活動

---交流を重視した教育活動---
 
新しい学習指導要領では,ゆとりの中で一人一人の子どもたちに『生きる力』を育成することを基本的なねらいとしている。『生きる力』は,単に教科の学習のみに留まることなく,豊かな生活体験や自然体験の中で育てられる。本校では,児童会活動や学校行事やPTA行事の中でそれらの力を育てるために,基本的な姿勢として,次のように考えている。
人は皆,多くの人との関わりの中で生活している。社会に出て生活して行くためには,自ら問題を解決する力や自分の意志を相手に正しく伝える力を身に付けなければならない。それらの力は多くの人と『交流』し豊かな体験を通して身に付けて行くものであるから,『交流の場』を意図的,計画的に教育活動の中に位置付けなければならない。本校では,次のような『交流の場』を設けている。
(1)異学年・異年令交流の場 
(2)学級間交流の場
(3)地域との交流の場 

---地域の特性を生かした教育活動---
(1) 歴史的環境を生かした教育活動
(2) 生活環境を生かした教育活動
(3) 校地内の環境を生かした活動


3. 校 歌

4. 校 木

ソメイヨシノ   平成6年2月5日制定
   
校地にある桜は昭和6年,現在地に校舎が移転したのを記念し,植樹されたものである。希望の春,新しい学校生活はサクラの開花と共にスタートする。子供たちが新学期への希望や新しい目標に向かって歩もうとする時,「サクラ」も春の喜びを体いっぱいにあらわして開花する。冬の寒さにじっと耐え,それを乗り越え美しく開花する「サクラ」のように,南小泉小学校の子供たちも力強く逞しく,明るく心豊かに育ってほしいという願いを込めて,開校120周年を記念し校木に制定した。

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