校地にある桜は昭和6年,現在地に校舎が移転したのを記念し,植樹されたものである。希望の春,新しい学校生活はサクラの開花と共にスタートする。子供たちが新学期への希望や新しい目標に向かって歩もうとする時,「サクラ」も春の喜びを体いっぱいにあらわして開花する。冬の寒さにじっと耐え,それを乗り越え美しく開花する「サクラ」のように,南小泉小学校の子供たちも力強く逞しく,明るく心豊かに育ってほしいという願いを込めて,開校120周年を記念し校木に制定した。
ソメイヨシノ   平成6年2月5日制定