学校紹介
校長あいさつ
沖野中学校は,今年で開校38年目となります,これまで,6,687名の卒業生が,校訓である「自ら拓く 自分の未来」を胸に刻みながら,立派に巣立っていきました。今現在は,390名の生徒が,夢と希望をもち,学習や部活動,諸行事等に取り組んでいます。
本校は,平成23年度より,「沖野学園構想」として,沖野小学校,沖野東小学校と小中連携に取り組んできました。
小中3校共同の教育目標「自ら拓く 自分の未来」を掲げ,義務教育の9年間を一貫した教育方針のもとでの児童生徒の育成に努めてきました。さらに,令和2年12月に仙台版コニュニティ・スクール「おきの学園学校運営協議会」を立ち上げ新たな一歩を踏み出しました。地域との連携も深めながら,多様な学びと触れ合いの場の充実にも取り組んでいるところです。
生徒の活動は,部活動をはじめ,オアシス運動(あいさつ活動)やボランティア活動など多岐に渡り,学力の向上とともに,健やかな体,豊かな心の育成にも力を注いでいます。
開校以来,沖野中学校は,地域とともに歩む学校を目指し,輝かしい伝統を創り上げてきました。自ら未来を切り拓らいていく生徒の育成を目指し,その伝統をさらに発展させていけるよう,
教職員一丸となって教育活動に取り組んで参ります。
保護者の皆様,地域の方々のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
仙台市立沖野中学校
校長 根本 光一
教育目標
令和5年度学校経営全体構想
校章
3枚の宮城野萩の葉は,それぞれ調和のとれた知・徳・体をあらわし,沖野中学校をかなめとして末広がりに発展するようにとの願いがこめられています。
作者:関川 治男氏(元仙台市立沖野東小学校長)
校木 カツラ
平成元年に開校5周年を記念して校地内樹木より、生徒、PTA、職員に諮って選定した。
実り豊かな仙台平野の東部、世界に開ける太平洋を臨む沖野。この地に学ぶ生徒たちに個性豊かな人間性と香しい文化人として素養を身につけてほしいと希求する。
カツラは香出(カヅ)に由来し、その樹形はあたかも心身共に真っ直ぐに成長しのちに分枝して個性に応じて幅広く活躍する生徒を想起することができる。
校歌
(平成24年度合唱コンクール)
学校沿革
- 昭和49年 1月 5日
- 校地買収完了
- 昭和50年 7月10日
- 校舎建築開始
- 昭和50年10月16日
- 沖野中学校開校準備委員会発足
- 昭和60年 1月11日
- 沖野中学校校則・奨励服・標準服の発表
- 昭和60年 3月11日
- 本校舎・体育館竣工
- 昭和60年 4月 1日
- 仙台市立沖野中学校創立
- 初代校長 青野 照夫 氏
- 昭和60年 4月 5日
- 開校式
- 昭和60年 4月 8日
- 始業式(2年246名,3年184名)
- 昭和60年 4月10日
- 第1回入学式(258名)
- 昭和61年 2月25日
- 校旗・校歌披露発表会
- 昭和61年 3月15日
- 第1回卒業式(180名)
- 昭和62年 4月 1日
- 第二代校長 佐藤 吉男 氏
- 平成 元年 4月29日
- 校木制定「かつら」
- 平成 2年 4月 1日
- 第三代校長 横山 卓夫 氏
- 平成 3年 4月 1日
- 「少年を非行から守るパイロット地区」に警察庁より指定(2年間)
- 平成 4年 4月 1日
- オアシス運動開始
- 平成 6年 4月 1日
- 第四代校長 畠山 廣 氏
仙台市福祉協議会よりボランティア活動普及事業協力校に指定(3年間)
仙台市教育委員会より男女平等教育実践研究校に指定(2年間)
- 平成 7年11月 1日
- 開校十周年記念事業(式典・祝賀会・10km強歩・雨天練習場設置)
- 平成 9年 4月 1日
- 第五代校長 佐藤 隆 氏
- 平成12年 3月31日
- 増築校舎竣工
- 平成13年 4月 1日
- 第六代校長 山田 敏裕 氏
- 平成14年 4月 1日
- 仙台市教育委員会認定自主公開校(2年間)「サポートチーム等地域支援システムづくり推進事業」の拠点校に指定
- 平成15年 4月 1日
- 第七代校長 千田 一敏 氏
- 平成15年11月27日
- 「教育課程」自主公開 公開研究会開催
- 平成16年 4月 1日
- 仙台市福祉協議会よりボランティア活動普及事業協力校に指定(3年間)
- 平成17年 4月 1日
- 第八代校長 髙野 睦夫 氏
- 平成17年10月30日
- 開校二十周年記念事業(式典・20年のあゆみ編集・袢纏・トロフィー製作・ひな壇製作)
- 平成18年 4月 1日
- 仙台市教育委員会よりスクールエコプラン・省エネ還元事業モデル校に指定
- 平成20年 4月 1日
- 第九代校長 新山 弘幸 氏
- 平成22年 4月 1日
- 第十代校長 渡辺 洋一 氏
- 平成23年 7月14日
- 仙台市教育委員会より中学校区・学びの連携モデル事業モデル校に指定
- 平成25年 4月 1日
- 平成25年度特別支援教育実践研究協力校として認定
- 平成25年10月28日
- 時事通信社主催の第28回「教育奨励賞」努力賞を受賞
- 平成27年 4月 1日
- 第十一代校長 本郷 栄治 氏
- 平成27年10月 1日
- 開校三十周年記念事業(屋上看板・記念誌・講演会)
- 平成30年 4月 1日
- 第十二代校長 大村 宏人
- 令和3年 4月 1日
- 第十三代校長 澁谷 広司
- 令和5年 4月 1日
- 第十四代校長 根本 光一
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交通案内
- 仙台駅5番乗り場より、「若林小学校前経由 沖野」へ乗車(約25分)、「沖野3丁目」バス停下車、徒歩約3分。
- 仙台駅5番乗り場より、「荒町・若林区役所・古城三経由 沖野」へ乗車(約25分)、「沖野中学校前」バス停下車、徒歩約3分。
- 地下鉄河原町駅下車,改札口を左へ出る。舟丁バス停より「若林小学校前経由 沖野」へ乗車(約15分)、「沖野3丁目」バス停にて下車、徒歩3分。
沖野学園構想
沖野学園構想とは
沖野中学校は平成23年、仙台市教育委員会より中学校区・学びの連携モデル事業モデル校に指定されました。この施策は各中学校区内の小中学校が連携し、義務教育の9年間、一貫した教育方針のもとで子供を育成していくことを目的にスタートしたものです。(参考リンク:
学びの連携推進事業)
若林区のモデル校として指定された沖野中学校、沖野小学校、沖野東小学校の3校は『沖野学園』という名称で教育活動を展開しています。その教育活動を「沖野学園構想」と呼んでおり、3校共同の教育目標を「自ら拓く 自分の未来」と定め、学校・家庭・地域が連携して子どもを育むということを目指しています。
沖野学園構想の具体的な取組例
「9年間ではぐくむ子供像」
小中合同で立案しています
「確かな学力育成事業」
小中が連携して取り組む学習習慣づくり
小学校高学年教科担任制の実施
中1数学における少人数学習の実施
交流授業等の実施
「自分づくり教育」
9年間を通して取り組む自分づくり教育の実践
たくましく生きる力育成プログラムの活用
「地域社会との連携・共同推進事業」
小中学校・家庭・地域で取り組む生活習慣づくり
中学校区を基本とした学校支援地域本部の活用
小中で連携した協働型学校評価の活用
学校とまちがつながる情報誌「まなのわ」vol.2で沖野学園の取り組みが紹介されました。
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