No.1にならなくてもいい
もともと特別な only oneＮＨＫ紅白歌合戦の最後にＳＭＡＰが歌っていた『世界に一つだけの花』の一節です。
『もともと特別なonlyone』とは，いろいろな花は，それぞれに美しさがあり，がんばって咲いているけれど，私たち人間も，みんながかけがえのない世界にたった一人の存在である。だから，それぞれ(自分と周りの人)を大事にすると同時に，自分の持っている個性を出して，しっかりと自信をもってがんばっていこう，というメッセージだと思います。
Onlyone(個性)が生きてくるためには，そのOnlyoneを認める環境，居場所が必要です。
子どもは，自分が認められることによって，持っている力を発揮できたり，目標に向かってがんばったりできるものです。
『宸Pにならなくてもいい』が，自分の目標(学習や活動のめあて・そして自分の大きな夢)に向かって努力していってほしいとは願っています。その結果，少しでも宸Pに近づけたら，それは素晴らしいことです。
２００４年，『学力向上フロンティアスクール』実践の公開の年になります。子供たちの日々の生活の中に数多くの感動場面を作り，学習や活動の中から，一人ひとりの個性や良さを引き出し，分かる授業の実践に，教職員一同努力して参りたいと考えております。
子供たちを取り巻く環境は，ますます厳しく不安や心配が多くなってきています。学校・保護者・地域が一体となって，子供(onlyone)が健やかにその可能性を発揮できる環境作りに，さらに努力する所存です。
保護者の皆様，地域の方々には昨年にもましてご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
昨年，京都府宇治市立宇治小学校に刃物を持った男が侵入した事件が発生しましたので，校門や通用門の門扉を常時閉めることをいっそう徹底してまいります。ただし施錠はしておりませんので，用事のある方はその都度開けて，そして閉めて校舎にお進みください。また，校内や校舎周辺の巡視を強化して不審者の発見に努めていきます。
交際交流協会主催で，仙台市の姉妹都市・アカプルコ市に古城小学校の６年生の絵画が届けられました。仙台市内の小学校１１校，約３００点の絵画（この内，９０点が古城小学校の作品）が去年の１０月にアカプルコ市内の小学校に届けられ，昨年の１１月末に交際交流協会の方々が来校し，届けた時の様子を子供たちに伝えました。
国際理解教育の一環として，絵画を通して交流が深まっていくことと思います。届いた絵画１３点は４階６年生まえの廊下に展示されています。
名取川漁業組合より今年は２０００個のサケの卵をいただきました。５年生が水槽に入れて飼育していきます。今年の６年生が飼育しているサケ（卵からふ化したのは５割でした）は２月末から３月にかけて放流する予定です。サケの卵は８℃の水温で飼育すると約３０日で卵の中の目が見えるようになり，その後３０日ぐらいでふ化します。現在、稚魚になっていますので，ご家庭で飼育したい方は稚魚を差し上げますので，担任に連絡ください。水槽は１階図工室前，２階理科室前，２階校長室前，４階資料室にありますのでご覧ください。
古城小学校校庭西側に仙台市水道局応急給水用具格納庫があることはご存知でしょうか。平成１２年３月に作られました。地域の方々１万人の，３日分の飲料水（１００トン）が格納されています。非常時にはこの飲料水が使われることになります。（南小泉小学校、沖野東小学校にもあります。）
地震等の非常時には古城小学校が緊急避難所となります。クラッカー（６３０食）アルファ米（１２００食）飲料水（６００リットル）その他（組み立てトイレ・医薬品）等が学校に備蓄されています。これらの備蓄品が使われないことを願っていますが，その時に備えて準備・点検を進めています。