【第9号】−平15.10.10−

第1学期終了にあたって
校長 相澤 兵三

本日で第1学期が終了しました。私たち全教職員は学力向上の推進を図りながら,一人一人の個性が発揮され,学ぶ意欲があふれる児童の育成を目指し努力を続けてきました。朝のチャレンジタイムでは自ら進んで学習に取り組むようになり,学ぶ意欲にも成長ががうかがえました。また,学級活動や全校行事においても自主的な活動が随所に見られ,学校全体が一歩も二歩も前進したように感じています。7月に行われた「子供集会」では,4年生以上の児童のアイディアがいろんな場面で見られ,低学年の児童に喜ばれていました。また,掃除や係り活動では協力し合う姿が見られました。
このような成長の陰には保護者や地域の皆様のご理解とご支援があったことを改めて感謝申し上げます。あいさつや生活態度などもう少し直したいところもありますが,自分たちからあいさつ運動を始めた5年生やゴミ拾い運動を展開している児童会などの活躍に大いに期待しているところです。さらに充実した生活ができるよう支援していきたいと考えています。明日から5日間の休みになりますが,事故等に遭わないように十分ご配慮くださるようにお願いいたします。

通信表「あゆみ」

本日通信表「あゆみ」をお渡しいたします。学習のようすを中心に一人ひとりお子さんのがんばってきた様子を具体的に伝えることができるようにと考えて作成しております。
以前行われていた「相対評価」は,集団内における相対的な位置を評価するものでした。現在実施しています「絶対評価」は指導目標(到達目標)に照らし合わせて,どの程度達成できたかを評価するものです。子供のよい点や進歩(努力)の状況を積極的に評価したり,指導の過程や成果を評価し,その子の指導に具体的に役立たせていく,などのよい点があります。
また,知識や理解だけでなく,表現・関心・意欲・態度・思考等を評価するために,観点別評価を行っておりま
す。評価の仕方は,テストだけではなく,学習中の児童の様子,作品,ノート等を加味して行います。「絶対評価」を正しく行うために,教員の主観的になりやすい評価に客観性を持たせるようにしています。日常の指導の過程や成果を継続的・総合的に記録をして評価しています。

地震に備えて

地震に備えて,校舎内のテレビ,ロッカー類を金具で固定し,倒れないようにしました。
近い将来,宮城県沖地震級の地震が起きると言われています。「備えあれば憂いなし」です。日頃から各ご家庭でも,対策や準備を心がけることが大切です。

楽しかった校外学習

10月2日(木)7日(火)に校外学習がありました。1年生は八木山動物公園,2年生は科学館・台原森林公園,3年生は蔵王町七日原高原,4年生は茂庭浄水場・釜房ダム・みちのく湖畔公園,6年生は多賀城歴史博物館でした。秋晴れに恵まれ,それぞれに楽しい一日を過ごしました。
1年生は公園内をグループごとに動物ウォッチング(かばは、どんなところにいましたか,れっさあぱんだのからだは,なにいろですか,などの問題を解いていきます)しながら動物を見て歩きました。最初に園内に入ることができたので,すぐ写真撮影ができ,その後の日程に余裕がありました。帰りのバスの中では「世界中のこどもたちが」を元気に歌い,バスガイドさんはすばらしい歌声に感心していました。

2学期を前に修理しました

集会室わきのフェンス,古城の杜のフェンスの穴や,破損箇所を修理いたしました。
また,体育館南側のドア(鍵も)も直しました。遊具が新しくなりました。
夏休み前にワイヤーが切れて使えなくなっていた、アタックジャンプが新しくなりました。大きさはほぼ前のものと同じで、幅が6mありジャンプの高さを違えており、子供の発達に応じて遊べるようになっています。ワイヤーが切れる心配がありませんし砂も敷きましたので、安全に遊べます。学校にお寄りの際はぜひご覧ください。

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