たった一人で

「てんしき」を借りてくるよう頼まれた小坊主の珍念。
言葉を忘れないよう
「てんしき,てんしき・・・・」
と,口ずさみながら歩いて行きます。

それを演じる,落語家の今野家 がめらさんの
仕草と声色が面白くて,子どもたちは大喜び!

一昨日行われた,5学年PTA行事での一コマです。

今野屋 がめらさんとは,皆様ご存じ小野 直道PTA会長さんです。
小野会長さんは,市内で開催される「夢教室」でも
講師として様々な学校に呼ばれ,活躍されています。

「てんしき」とは「転失気」と書きます。
意味は「おなら」。
古典落語の有名な演目だそうです。

音響効果も照明の使い分けも
もちろん,大がかりな舞台装置も全くなく
たった一人で
何人もの登場人物を演じ分ける落語の世界。

聞き手は,それぞれが登場人物を思い描きます。
物語に引き込まれていきます。

あらためて,落語の凄さを体感しました。
同時に,「笑い」の素晴らしさにも,感動しました。

みんな,いい顔していたなあ!

落語を聞いた後は,子どもたちが参加しての「大喜利」。
有名なテレビ番組の,おなじみの曲に合わせて
登場した子どもたちは
みな見事な大喜利を披露してくれました。

ユーモアのセンスが,ピカイチの5年生に
これまた感動。

とってもとっても楽しい2時間でした!

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