9年前の経験

東日本大震災が発生したあの日から,9年の月日が流れました。

9年前の今頃の時刻は,雪が舞っていましたよね。
寒く,長い一日だったのを覚えています。

14時46分。
本校では,黙祷をしました。

今は,新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために
多くの人たちが,それぞれの立場で頑張っています。

一刻も早い感染の終息を望まぬ人間は
この日本に,いや世界中を見ても,一人もいないはずです。

私たちは,9年前の経験を通して
人と人との関わりや,優しさ
思いやり,助け合いの大切を学びました。

奪い合いではなく,分け合うことを。
罵り合いではなく,励まし合うことを・・・。

子どもたちが見ています。
私たち大人を。

自分の未来が,一瞬で消えてしまった方々が
たくさんいたのです。
私たちは,その方々から未来を託されたのです。

日本中の教師たちは今
校舎や校庭に
ふたたび,子どもたちの元気な声が響き渡る日を心待ちにし
その準備を行っています。

もちろん,八幡小も同じです。

もし,何かお困りのこと等がございましたら
遠慮なさらずに,学校へご連絡ください。

新しい動きや情報については
随時,学校のホームページや一斉メールなどで
お知らせいたしますので
これからも,ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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