美味しいわけ

給食の調理場には,冷暖房の設備がありません。

そんな中,この夏の猛暑でも,これから来る寒い冬も
調理員の皆さんは,毎日720名分の給食を作ってくれています。

もうこれだけで感謝の気持ちでいっぱいになるのですが

子どもたちの笑顔が見たい
「美味しい!」「給食大好き!」という声が聞きたい

皆さんが,こんな思いを込めながら作っていることを知り
ますますこの気持ちが強くなりました。
いつもありがとうございます!!

栄養教諭の井幡先生から教えてもらったこと。

汁物の出汁を取るときは
煮干しや鰹節などの天然物を使っています。

野菜や果物は,流水で4回洗います。

「手作り」にもこだわっているそうです。

「作るだけでいい」と考えれば,ここまでしなくても良いわけで・・・。
調理する側だって,その方が楽なはず。
でも・・・,でも・・・!なんですね。

八幡小の給食が美味しいわけです!美味しくないわけがない!

昨日の献立は
さんまの蒲焼き,おくずかけ,ぶどう,ごはん,牛乳
でした。

彼岸の入りということでの「おくずかけ」です。
ご存じのように,宮城県の料理,宮城県の味です。
そして,さんまとぶどうは,旬の食材。

栄養のバランスだけではない,意図的な献立が見事!

給食は単に「お昼に学校で食べる食事」ではありません。
食べるということを通して,多くのことを学ぶことができます。

どうぞご家庭でも,献立表を見ながら
たとえば
「今日の給食の,このおかずだけど・・・・」
と,お子さんと会話していただければ嬉しいのですが。

どうぞよろしくお願いいたします。
1 だしとり.jpg 2 じゃがいも下処理.jpg 3 さんま粉つけ.jpg

4 さんま揚げ.jpg 5 おくずかけ釜.jpg 6 おくずかけ配食.jpg

洗浄1.jpg 洗浄2.jpg 給食室の人々.jpg

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