めでたし,めでたし?

雨のスタートとなった三連休明けの今朝。
すれ違う子どもたちの
「おはようございます!」
という声に,元気をもらった私です。

さて,以下の文章は
2013年度の新聞広告クリエーティブコンテストで
最優秀賞を取った作品のコメントです。(一部抜粋)

「当たり前に使われる『めでたし,めでたし』が
 異なる視点から見れば,そう言えないのでは?
 ということを表現しました」

その作品とは・・・

 『めでたし,めでたし?』
  ボクのおとうさんは,
  桃太郎というやつに殺されました。

※(実際の作品は,幼い文字で書かれており
  文の終わりに鬼の子のイラストが描いてあります)

「幸せとは?」というテーマでのコンテストでした。

再び,作者のコメントから引用します。

「ある人にとって幸せと感じることでも,
 別の人からしたらそうは思えないことがあります。
 反対の立場に立ってみたら。
 ちょっと長いスパンで考えてみたら。
 別の時代だったら。
 どの視点でその対象を捉えるかによって,
 幸せは変わるものだと考えました」

奥が深いですよね。

マスコミをにぎわす,様々な事件や事故の報道。
見方を変えれば,見えてくる世界は,まるで違ってきます。

でも,それだけではありません。

対人間も,同じではないでしょうか。
大人に対してでも,子どもに対してでも
見方を変えれば・・・。

奥が深いですよね・・・。

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