これらの学年の組み合わせで,クラス毎に交流会を持った今月。
体育の授業でも行っている「ティーボール」なのですが
たてわりでの交流となると
校庭から聞こる子どもたちの歓声が,不思議と大きくなるのです。
6年3組と1年3組の最初のプログラムは
「進化ゲーム」でした。
二人組のじゃんけんからスタートです。
どんなペアになったと思います?
全てのペアが見事に,6年生は6年生,1年生は1年生でした。
微妙な空気感・・・。
互いの遠慮が,痛いほど伝わってきます。
でも,それは最初だけ。
時間が経つにつれて,子どもたちは学年に関係なく
楽しそうに遊び始めました。
本来なら,入学式の翌日から
6年生は1年生の教室へ出向き,お世話をします。
校歌を教えたり,読み聞かせをしたり,ゲームをしたり。
こうして,不安いっぱいの1年生は
6年生のお兄ちゃん,お姉ちゃんによって
学校生活に馴染んでいくわけです。
コロナ禍によって,こうした活動がストップしている2年間。
児童会の祭り(白はとまつり)も,同様です。
それでも,何か出来ないのか?
担当の先生方が考えた結果が,この「白はと交流会」でした。
子ども同士の関わりの大切さを,あらためて実感しています。
しかも,画面を通してではなく
直接,子どもたちが触れ合いを持つことの素晴らしさを。






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