ちょうど1週間前の20日火曜日。
6年生の学年PTA行事で「命の授業」が行われました。
私が体育館に入った時にはすでに
助産師さんの話が始まっており,子どもたちは真剣に聞いていました。
体育館の後方に目をやると・・・。
そこには何人?もの赤ちゃんの人形が!
しかも,身長や体重は,人間の赤ちゃんそのものです。
子どもたちが実際に
おむつを替えたり,沐浴をさせたりするためのものでした。
私はこっそり,人形をだっこしてみました。
20数年前・・・。
娘の両耳をふさいで,おっかなびっくり体を洗ってやった
あの時のドキドキと感動が,一瞬でよみがえったのです。
そして,妊婦体験。これは衝撃的でした。
身体全体というか,肩というか
そこへの負担が,想像をはるかに超えていたのです。
女性の偉大さを,あらためて実感した瞬間です。
子どもたちが活動を始めました。
2〜3名で協力しながら沐浴をさせたり
男女二人で一緒におむつを替えたりしている姿の
なんとほほえましいこと!
それを間近で見ているお母さんたちの
柔らかな,そして嬉しそうな表情も忘れられません。
当たり前のことですが
人は決して,自分だけの力で成長してきたわけではありません。
子どもたちもきっと,このことを実感してくれたはずです。
6年生のこの時期だからこそ
より大きな意味を持った活動だったと思います。
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