優しさをのせて

昨年の12月4日の朝会で,次のような呼びかけをしました。
以下,再掲します。


遠い外国に住む子どもたちの中には
「学校へ行きたい!」「学校で勉強したり,友達と遊びたい!」
と願っても,それが叶えられない子がたくさんいます。

例えば,カンボジアという国の子どもたちです。
お父さんやお母さんの仕事を手伝わなければならない子。
弟や妹の面倒を見なければならない子。

そして,たとえ学校に行けたとしても
ノートや鉛筆がなかったり,電気が通っていない暗い教室だったり
靴を持っていなくて,裸足のまま運動したり・・・。

そんな子どもたちのために,私たちはノートや鉛筆を
贈る活動をしています。(以下略)


昨日,こう呼びかけをしてくれた今野さんはじめ4人の
国際教育協力学生ボランティアズ(ICVs)のメンバーが
集まったノートを,受け取りに来ました。

呼びかけをした次の日には
なんと,一気に69冊のノートが集まったのです。

その数は,日を追う毎に増していき
最終的には

401冊ものノートやメモ帳が!!

メンバーも私も,401冊という数字と
そこに込められた子どもたちの優しさに
とてもとても,感動しました。

集まったノートは
3月7日に日本を旅立って,ラオスに届けられます。
八幡小の子どもたちの思いも一緒に届けてくれると
彼女たちは,約束してくれました。


「予想以上の冊数にびっくりしたし
 みんなの優しさに,とっても嬉しくなりました。
 ノートを手にした瞬間の,ラオスの子どもたちの顔が
 目に浮かびます。ほんとうにありがとう!
 現地での様子は,日本に戻ってきたら
 皆さんにお伝えしますね。待っててください」

という,メッセージをいただきました。

せっかく生まれたこの絆が
なんらかの形で続いてくれたら嬉しいな・・・
こんなことを思っています。

協力してくれた皆さん。
ありがとうございました。

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