弥生

世の中の景色は,まだ全体的に茶色っぽい感じですが
木々や草花をよく見ると,そこには確実に春の息吹を感じます。

まさに,草木がだんだん芽吹くという意味がある「弥生」。
3月の和名には,「桜月」という呼び名もあるそうです。
すてきですよね。

いよいよ,今年度ラストの月がスタートです。

朝会で,以下の詩を紹介しました。(『子どもの詩』読売新聞 刊)

   ようちえん
                 小野 香菜子

 おかぜで ずうーっとやすんだから
 いきたくなかったの
 ようちえんにいったら
 ちあきちゃんが はしってきて なんかいも
 かなちゃん かなちゃん といって だいたの
 そしたら
 あくびもしないのに
 なみだがでちゃたの


かなちゃんの涙は,ちあきちゃんへの
「ありがとう」だったと思います。

もうすぐ,この1年が終わりますよね。

みなさんは,友達や先生に
どんな「ありがとう」がありますか?
いくつの「ありがとう」がありますか?

友達や先生だけじゃありません。
教室を見回してごらん。
今,みんなが使っている机や本など
いろいろな物へも「ありがとう」があるはずです。

まずは,1週間。
どんな「ありがとう」が見つかるかを
探してみてください。


子どもたちは,どんな「ありがとう」を見つけてくれるかな?

写真は,東門のチューリップと,南門の紅梅,西門の白梅です。

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