朝から降り続いた冷たい雨。
8年前のあの日は,雪が舞っていましたよね・・・・。
今日で,東日本大震災から8年が経ち待ちます。
本校では,児童会主催の「震災復興プロジェクト」を
14時30分から行いました。
私が,子どもたちに伝えたことです。
8年前の今日,たくさんの人が命を落としました。
それだけではありません。
これまで,当たり前すぎて何も感じずにいたことが
一瞬にして,出来なくなった日でもあったのです。
名前を呼べば,返事をしてくれる人がいること。
スイッチを入れれば,電気が付くこと。
蛇口をひねれば,水が出続けること。
外は雪が降っていても,部屋は暖かいということ。
先週の朝会で,「ありがとう」を探してみてね。
という話をしたのを覚えていますか?
実は校長先生は,今日のこの日のために,あの話をしました。
皆さんは,数え切れないほどの「ありがとう」に囲まれています。
当たり前すぎて,普段は感じない「ありがとう」に
皆さんは,守られているのです。
今,私たちにできること,しなければならないことは
誰かや何かに,文句を言うことではありません。
「ありがとう」をたくさん見つけ
「ありがとう」をたくさん伝えられる人になることです。
14時46分には,全教職員,全児童で黙祷をしました。
犠牲になられた皆様のご冥福を,心よりお祈り申し上げます。
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