一人一人がそれぞれの思いを胸に,学舎を巣立って行った今日。
128名,全員がそろっての卒業式を行うことができました。
校長として,何より一番嬉しかったことです。
卒業証書授与。
これは,小学校生活が終わるという証です。
そして同時に,担任から名前を呼んでもらえる
最後の瞬間でもあるのです。
一人一人がステージに立って,精一杯の返事をしました。
「はいっ」
という声が,体育館いっぱいに響き渡りました。
6年間の思い出と,様々な人たちへの感謝
そして,未来への決意を
言葉と歌で綴った門出の言葉。
何度も練習で聞いていたはずなのに
子どもたちの顔を見ていたら,涙があふれそうになりました。
みんな,いい表情をしていたなあ・・・・。
卒業生退場。
担任と目を合わせて,思わず涙を流す子,笑顔を見せる子。
いろんな姿を見せた子どもたちですが
4クラスそれぞれが,とても素敵な雰囲気を醸し出していて
担任との絆の深さを感じた瞬間でした。
夕方,6年生の教室へ向かってみると,廊下に智徳先生が。
教師になって,初めての6年担任だった彼。
「なんか寂しいですね・・・・」
と,誰もいない教室を振り返ってつぶやきます。
「明日の朝,教室へ入ってごらん。
とてつもなく寂しくて,涙が出ちゃうから・・・・」と私。
すばらしい式でした。
在校生代表として準備から大活躍だった5年生。
ありがとう!
それぞれの持ち場で支えてくれた先生方。
ありがとうございます!
そして,保護者の皆様。
あらためて御礼を申し上げます。
6年間,ご協力いただきまして,ありがとうございました。
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