4月11日(月)

週末の暖かさで校庭の桜が満開になりました。
新学期のスタートにぴったりです。
休み時間には早速たくさんの子供たちが校庭で元気いっぱい遊ぶ姿が見られました。

新い係決めをする学級,早速算数の学習をする学級,漢字の練習方法を確認する学級…どの教室もやる気に満ちあふれていました。

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ありがとうございました

今日は離任式。
退職・異動者は全部で13名です。

人の世は別れがあるから美しく,出会いがあるから素晴らしい。

こんな言葉を聞いたことがあるのですが
今はどうしても「別れが美しい」とは思えません。
やはり,寂しい気持ちでいっぱいです。

八幡小で過ごした4年間は,私にとって一生の宝物。
皆さんには感謝の言葉しかありません。

子どもたちの顔を直接見ての「さようなら」は叶わなかったけれど
「ありがとう」の気持ちは,ちゃんと伝わってくれたと思います。

楽しい4年間でした。
温かさに包まれた4年間でした。

八幡小で退職を迎えられたことを,誇りに思っております。

我が教員人生に悔いはありません。
 
皆様,大変お世話になりました。
ありがとうございました。 

みんなで

修了式の言葉です。

今日で199日間の学校生活が終わります。
皆さんにとっては,どんな1年間でしたか。

ところで「学校って何をするところ?」と聞かれたら
皆さんは,なんて答えますか。

勉強をするところ。給食を食べるところ。遊ぶところ。
まだまだありそうですね。

全てそうなんですが,勉強にも給食にも,遊びにも
全ての「○○するところ」に,必ずつく言葉があります。

それは「みんなで」という言葉です。
この「みんな」は
もちろん友達が入りますし,先生も入ります。

みんなで勉強して,みんなで給食を食べて,みんなで遊んで。
これが学校です。

みんなでいると,もしかしたら
誰かにイヤなことを言われたり,笑われたりして
悲しい気持ちになることがあるかもしれません。

でも,絶対にそれだけじゃないはずです。
頑張った時の,友達や先生からの拍手。
困っている時の「大丈夫?」というひと言。
みんなでいてよかったなあ。
みんなでいるから楽しいなあって思えることは,必ずあるはずです。

鬼ごっこやドッチボールは,一人じゃできないでしょ。
長縄だって無理ですよね。

一人でやっていたらすぐに飽きてしまう勉強だって
友達がいるから頑張ることができるよね。
先生がすぐに助けてくれるから,安心だよね。

4月8日,皆さんは,新しい学年,新しいクラス
新しい友達,新しい先生に出会います。
新しい生活のスタートです。

八幡小学校は,みんなの学校です。
しかも,皆さん一人一人が主人公の学校です。

4月から始まる新しい物語。
どうぞ,楽しい物語をつくってくださいね。

1年間,よくがんばりました。皆さん,りっぱに成長しましたよ。
                        (ココマデ)

4月からの新年度。
1日でも早く,コロナを気にすることなく
学校生活がおくれますように!

最後の姿

3時間目が終わり,子どもたちが下校していきます。

全ての子どもたちが校門を出た瞬間
1年を無事終えた安堵感が,私を包んでくれました。

いつものように,校長室のドアをちょこっと開けて
「おはようございます」と「さようなら」を伝えてくれた
1年生の子どもたち。

正門や,南門に向かって歩く子どもたち。

こうした子どもたちの姿を見るのも,今日が最後となりました。
なんだかやっぱり,寂しいものですね。

毎日当たり前のように見ていた光景が
当たり前ではなくなる・・・
それを素直に受け入れたくない自分がいます。

いつもの「さようなら」に加えて
「校長先生,ありがとうございました」とか
「元気で頑張ってね」
という言葉をかけてくれる子もいました。

今更ながら,先生という仕事を続けてきたことに
感謝したいと思います。

写真の前半は,2年生・4年生・白はと学級の様子です。

いろいろな表情を見せてくれました。
「4月からも頑張ってね!」と言うと
「はいっ」
という元気な返事が,どのクラスからも返ってきて
「ああ,大丈夫だな」と安心しました。

子どもたちの笑顔が大好きです。
真剣な表情も大好きです。

世の中は,好き勝手にいろんなことを言うけれど
私は,教師になったことを後悔したことはなかったし
辞めたいと思った瞬間もありません。

「こんなに素晴らしい仕事はないよ!」
と,声を大にして言いたいくらいです。

教師を目指す若者が,どんどん増えますように・・・。

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残りわずか

卒業式が終わり,連休明けの今日。
「誰もいない教室に入ったら,無性に悲しくて」
と,小林先生が話してくれました。

私にも,同じような経験があります。
静まりかえった教室。
黒板には,子どもたちのメッセージが書いてあって
「ありがとう」や「楽しかったよ」
という言葉が,ずしんと胸に突き刺さり
子どもたちの笑い声が,聞こえてくるような・・・。

6年生の先生たちは,そんな思いを抱えながら
ずっと職員室で仕事をしていました。

1〜5年生までの子どもたちは
残り3日間となった学校生活を,各々楽しんでいます。

休み時間から4時間目にかけて
1・3・5年生の教室に行ってみました。

5年2組の教室では,図工の作品バッグに
自分の好きな絵を描いたり,友達同士で描き合ったりしています。

「校長先生,サインください」
という一人の声に,何人かが「私も,僕も」となり
ほんの一瞬ですけど
芸能人にでもになったような
そんな気分を味わわせてもらいました(笑)

ある男の子は
「僕たち,今日から実質,最上級生ですから!」
と,誇らしげに言ってくれて,なんだかとって嬉しい気分に。

1年3組の英語活動では
黄色の色画用紙を見て「イエロー」と上手に発音していたのですが
ある子が「ヤロー」と言ったとたん,教室中が大爆笑!
いいですねえ!

3年1組は,私がカメラを向けても,全く気づかないほど
クロームブックでの作業に夢中でした。

もうあと,2日間ですね。

明日は,2年・4年・白はと学級に行ってみます。

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卒業おめでとう

「ありがとうございました」

友達に,家族に,先生たちに,地域の方々に・・・。
「感謝の言葉」で最後に述べられた言葉です。

クラス毎の開催となった卒業式。
4クラスとも,最後は全員で「ありがとう」を伝えていました。

体育館に響く子どもたちの声。
本来なら,130名全員で言いたかったことでしょう。
私も,いや参列した誰しもが,聞きたかったことでしょう。

クラス毎では,声の大きさでは叶わないけれど
子どもたち一人一人の思いは
確かに,私たちに届きました。
大きさではありません。

卒業証書を子どもたちに渡すとき
目と目が合った瞬間
私の頷きに応えるように,頷き返してくれる子。

6年間の思いがこみ上げてきたのでしょう。
涙を浮かべる子もいて
私は,溢れそうになる涙をこらえるのに必死でした。

式終了後,体育館の外に並ぶ私たち教職員の前を
子どもたちが教室へと向かいます。

はにかむ子
笑顔の子
涙で顔をくしゃくしゃにしている子

足早に過ぎる子
ゆっくりと歩みを進める子

130名の子どもたちは
それぞれ,いろいろな表情を見せてくれました。

一夜明けた今,子どもたちは何をしているのでしょうね。

これまで,全力で頑張ってきた子どもたち。
しばらくはゆっくりと
自分の時間を楽しんでほしいなと思っています。

卒業生の皆さん
もう一度,言わせてください。

何があっても,どんなことが起きても,大丈夫だよ。
誰かと比べる必要なんかないからね。
皆さんは,唯一無二の存在です。

卒業,おめでとう!

ずっとこのままで

卒業アルバムを見つめるその姿には
子どもたちの6年間が,映し出されているようでした。

思い出に浸るように,一人で静かに見ている子。

懐かしさを共有したくて,友達との会話に花を咲かせている子。

「懐かしいなあ・・・」
この言葉が,教室のあちらこちらから聞こえてきます。

入学式の写真。
あまりにも幼い自分や友達の姿に「わあ〜」という声が。

「まだ1年も経っていないのに,なんだか昔のことみたい・・・」
とは,修学旅行の写真を見ていた子の言葉です。

自分たちが書いた文集に,目を通している子もいました。
他のクラスのページを見て,楽しそうにしゃべっている子も。

教室のこの空間だけが,時間(とき)がゆるやかに流れているようで
ずっとこのままでいてほしい・・・
ふと,そんなことを思ってしまいました。

今年度の卒業アルバムは「SKY」というタイトルです。

これは学年目標の頭文字なのですが
どこまでも続くSKY(大空)のように
子どもたちの未来が,大きく輝かしいものであってほしい。

そう願わずにはいられません。

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かかってこい

卒業を前に
6年生が下級生からの挑戦を受ける「かかってこい」。

コロナ以前は,ドッチボールやじゃんけんゲームなど
下級生が選んだ種目を,6年生が受ける形で対戦していました。

今年度は,6年生が主体となり
委員会毎に種目を考え,下級生からの挑戦を受けたのです。
当然,感染症対策として,リモートでの開催です。

種目は以下のとおりです。

・3分間輪飾り作り(掲示委員会)
・ペットボトルのキャップ積み(環境委員会)
・30秒ぴったり手洗い(保健委員会)
・1分間縄跳び(運動委員会)
・音読(図書委員会)
・早口言葉(放送委員会)
・栄養素3色分類(給食委員会)

いかがでしょうか?
どの種目も,委員会の特徴が表れていますし
必ずしも6年生に有利というわけでもありません。

子どもたちの豊かな発想力に驚きました。

写真は,キャップ積みをしている
1年1組の子どもたちと,環境委員の子どもたちです。

結果は,僅差で6年生の勝利となりましたが
1年生の子も十分に楽しんでいました。

「あれがダメ。これもダメ。だからつまらない」
と嘆くのではなく
「工夫したらできるんじゃない!?」
という前向きさが,6年生にはありました。

話合いも楽しそうにしていたそうです。
ですよねえ。
これが,まさに学校!

6年生の子どもたちは,確かな足跡を残してくれました。

〜6年生の皆さんへ〜
  皆さんの行動は,5年生以下の下級生の記憶に
  しっかりと残ったよ。
  ありがとう!

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卒業式予行

卒業式の予行が行われました。

式当日には,在校生の代表として参列するはずだった5年生にも
6年生の姿を見せたくて,予行に参加してもらいました。

コロナ以前であれば
6年生の「別れの言葉」の中に呼びかけと合唱が入り
そこで互いの気持ちを交換できたのです。

八幡小のリーダーとしてのバトンを
6年生から5年生へ,渡すことができのです。

そして5年生は,1年後の自分の姿
つまりは,卒業というゴールを迎える自分の姿を
脳裏にしっかりと刻み込むことができたのです。

これらのことが,コロナによって出来なくなりました。
ですから,せめて予行練習の場で・・・
という私たちの思いがあったわけです。

一通りの練習が終わったとき
5年生から6年生への感謝の言葉が述べられ
それに応えるように,6年生からの言葉があったのを見て
私は,ほっとした気持ちになりました。

バトンは,確かにつながった。こう思えたのです。

クラス毎の開催が2年連続続いています。
私たちも,決して本意ではありません。

しかし当日は,クラス毎だからこそ感じられる良さを
みんなで味わえるような
そんな卒業式にしたいと思っています。

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3月11日

暖かい1日でしたね。
私たちにとって,3月11日は特別な日です。

本校でも,児童会が中心なって震災復興プロジェクトを行いました。
子どもたちに向けて,私が話したことは以下のとおりです。


11年前に起きた東日本大震災を記憶している小学生はいません。
ですから,皆さんは,あの日にどんなことが起きたのかを
自分のこととして振り返ることはできませんよね。

でも,映像を見たり,文章を読んだりすることで知ることはできます。

これは,とても大切なことです。
知ることで,必ず皆さんの心は,何かを感じます。
その瞬間,いろいろなことが頭に浮かんでくるはずです。

地震が起きたとき,どんな気持ちだったのかな?
電気もガスも水道も使えない生活が続くって・・・。
大変なことをどうやって乗り越えてきたのかな?

きっと,このようなことを想像するはずです。

これは,私たち人間にしかできないとても素晴らしい力なのです。

あのとき,たくさんの人たちが涙を流しました。
悲しくて辛くて苦しくて,涙を流しました。
でも,それだけではありません。
うれしくて,感謝して,ほっとして流した涙もありました。

皆さんの家族は,東日本大震災を体験しています。
どうか今日は,11年前にどんなことがあったのか
そして,どんな気持ちになったのかを,家族に聞いてみてください。

そして,皆さんは心の中で想像してみてください。

毎年訪れる3月11日は,そういう大切な日です。

仙台市や宮城県を,東北を,そして日本を元気にするためには
皆さんの力が必要なのです。(ココマデ)


震災を知らない世代が,これから増えていくからこそ
私たち体験者は,あの時のことを語り伝えていく責任があります。

私たちの思いは,必ず子どもたちへ伝わるはず。
私はそう信じています。

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