思い出には

平成30年度を締めくくる,修了式を行いました。
校長挨拶の一部を掲載します。


皆さんにとって,どんな1年でしたか?

今,最初に心に浮かんだ出来事が
皆さんにとって,一番強く心に残っている思い出です。

その思い出の絵の中に,教室や校庭以外で
必ず映っているのは何だと思いますか?

人です。人と言っても知らない人ではありません。
そう,友達です。先生です。

皆さんの思い出の中には,必ず友達や先生の姿があるのです。
これが学校です。

想像してみてください。
この大きくて広い校舎に,たった一人でいる姿を。
校舎中を探しても,友達も先生も誰もいない・・・・。
そんなのは,学校じゃありません。
もし,先生が子どもだったら,寂しすぎて家に帰りたくなります。

友達いたから,先生がいたから
みんなはこの1年間やってこれたのです。

だから「みんな仲間 笑顔いっぱい 八幡小」なんですよ。

ぜひ,1年間を振り返ってください。
楽しかったこと,嬉しかったことがあったはずです。
どんな小さな出来事でもいいから,思い出してみてください。

そこに浮かぶ,友達や先生の笑顔を思い出してください。
笑い声を,頑張れという声を
良かったねという声を,思い出してください。

今日は,そんな1日にしてほしいと思います。(ココマデ)


保護者の皆様
どうぞ今夜は,我が子の頑張りを褒めてください。
この1年間の成長を,心から喜んでください。
よろしくお願いいたします。

1年間の皆様のご協力に,心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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さようなら,元気でね!

一人一人がそれぞれの思いを胸に,学舎を巣立って行った今日。

128名,全員がそろっての卒業式を行うことができました。
校長として,何より一番嬉しかったことです。

卒業証書授与。
これは,小学校生活が終わるという証です。
そして同時に,担任から名前を呼んでもらえる
最後の瞬間でもあるのです。

一人一人がステージに立って,精一杯の返事をしました。
「はいっ」
という声が,体育館いっぱいに響き渡りました。

6年間の思い出と,様々な人たちへの感謝
そして,未来への決意を
言葉と歌で綴った門出の言葉。

何度も練習で聞いていたはずなのに
子どもたちの顔を見ていたら,涙があふれそうになりました。
みんな,いい表情をしていたなあ・・・・。

卒業生退場。
担任と目を合わせて,思わず涙を流す子,笑顔を見せる子。
いろんな姿を見せた子どもたちですが
4クラスそれぞれが,とても素敵な雰囲気を醸し出していて
担任との絆の深さを感じた瞬間でした。

夕方,6年生の教室へ向かってみると,廊下に智徳先生が。
教師になって,初めての6年担任だった彼。

「なんか寂しいですね・・・・」
と,誰もいない教室を振り返ってつぶやきます。

「明日の朝,教室へ入ってごらん。
 とてつもなく寂しくて,涙が出ちゃうから・・・・」と私。

すばらしい式でした。

在校生代表として準備から大活躍だった5年生。
ありがとう!

それぞれの持ち場で支えてくれた先生方。
ありがとうございます!

そして,保護者の皆様。
あらためて御礼を申し上げます。
6年間,ご協力いただきまして,ありがとうございました。

明日に向けて

いよいよ明日は,卒業式。
6年生128名が,八幡小学校を巣立ちます。

2時間目,校庭に目をやると
6年生の子どもたちと先生たちが
楽しそうに鬼ごっこをしていました。

みんなで遊ぶのも,今日が最後ですものね。
やわらかな日差しの中
屈託のない笑顔を見せて
校庭を駆けている子どもたの姿を見ていたら
とっても幸せな気持ちになりました。

残されたわずかな時間を,慈しむように過ごす6年生。

♫思い出が 時間を止めた 今日の日を忘れるなと♫

ふと気がつけば,私の大好きな『道』のメロディーが
浮かんできました。

明日は,心を込めて,子どもたちを送りだそう。
小学校生活の最後の1日が
子どもたちにとって,思い出深い日になるように・・・・。

5時間目には,5年生が体育館を中心に
校舎内の清掃をしてくれました。
15時からは,全教職員が加わっての会場準備です。

5年生の子どもたち。なんて手際がいいんだろう!
控え室や廊下の掲示も,次々に完成していきます。

明日は在校生の代表として,式に参列します。
バトンを引き継ぐ5年生には
巣立っていく6年生の姿をしっかりと見てほしいと思います。
心に焼きつけてほしいを思います。

それでは,6年生の保護者の皆様
明日はどうぞよろしくお願いいたします。

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心地よい緊張感に包まれて

19日(火)の本番と同じ,午前10時から始まった
今日の卒業式予行。

素晴らしいのひと言に尽きます。

証書授与の際の,子どもたちの返事。
一人一人の思いが伝わる,門出の言葉と歌声。

体育館は,心地よい緊張感に包まれていました。

そして,在校生代表として参列する5年生の姿も
「次は自分たちの番だ」という決意が
伝わる立派な姿でした。

保護者の皆様,どうぞ卒業式当日を
楽しみにしていてください。
ハンカチ1枚だけでは・・・・。

また,予行に引き続き
山崎 光男 同窓会長様をはじめ
役員の皆様にご臨席いただき
無事終えることができた「同窓会入会式」。

山崎会長様からは
「八幡小学校の同窓生としての誇りを持って
 自分の夢の実現に向けて頑張ってほしい」
という励ましの言葉をいただきました。

6年生と会えるのは,あと3日だけ・・・・。

体調を崩さす,全員元気で卒業式を迎えられますように!

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私たちにできること

朝から降り続いた冷たい雨。

8年前のあの日は,雪が舞っていましたよね・・・・。
今日で,東日本大震災から8年が経ち待ちます。

本校では,児童会主催の「震災復興プロジェクト」を
14時30分から行いました。

私が,子どもたちに伝えたことです。


8年前の今日,たくさんの人が命を落としました。
それだけではありません。
これまで,当たり前すぎて何も感じずにいたことが
一瞬にして,出来なくなった日でもあったのです。

名前を呼べば,返事をしてくれる人がいること。
スイッチを入れれば,電気が付くこと。
蛇口をひねれば,水が出続けること。
外は雪が降っていても,部屋は暖かいということ。

先週の朝会で,「ありがとう」を探してみてね。
という話をしたのを覚えていますか?

実は校長先生は,今日のこの日のために,あの話をしました。

皆さんは,数え切れないほどの「ありがとう」に囲まれています。
当たり前すぎて,普段は感じない「ありがとう」に
皆さんは,守られているのです。

今,私たちにできること,しなければならないことは
誰かや何かに,文句を言うことではありません。

「ありがとう」をたくさん見つけ
「ありがとう」をたくさん伝えられる人になることです。


14時46分には,全教職員,全児童で黙祷をしました。

犠牲になられた皆様のご冥福を,心よりお祈り申し上げます。

見守られて

本日9時から約1時間半にわたって
体育振興会や,各スポーツ団体の皆様
そして,保護者の皆様にお集まりいただき
体育館の掃除をしていただきました。

平均台や跳び箱,マットなどを体育倉庫にしまう。
古くなったラインテープをはがす。
ひな壇の裏や窓,床の拭き掃除をする。

このような,子どもたちだけでは決して出来ない箇所を
あっという間にきれいにしていただきました。

体育館中のほこりや汚れが全てなくなり,清々しい気持ちです。

卒業式はもう目の前です。
子どもたちや保護者の皆様にとって
思い出に残る式となるよう頑張ります。

本当にありがとうございました。

皆様に掃除をしていただいたことを
明日,子どもたちに伝えます。

多くの皆様に見守られていることを伝えます。

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ありがとう6年生

4時間目,6年生が校舎内の掃除をしてくれました。

「6年生奉仕活動〜お世話になった校舎を掃除〜」
という活動です。

もちろん各学年・各クラスでは,毎日掃除をしています。
しかし,どうしても普段の掃除では
手が回らない部分が出てしまうのも事実です。

ですから,音楽室などの特別教室をはじめ
トイレ,階段,昇降口,廊下の見落としがちな部分や
子どもたちがあらためて気付いた部分に絞って
掃除をしてくれたのです。

消しゴムで,壁の汚れを取っていた子。
アコーディオンのカバーを全て拭いていた子。
荷物台をひっくり返して綿ぼこりをふいていた子。

例えば,このような姿があちらこちらで見られました。

トイレの洗い場から
「うわ〜!」
という声がしたので,何かと思ったら
真っ黒になった雑巾を見せてくれた子たち。

卒業を間近に控え,こうして
「お世話になった校舎を掃除」してくれた子どもたちに
感謝しかありません。

働きぶりが見事でした。

自分の分担が終われば,まだの所へ出向いて手伝う。
こんな動きを,当たり前のようにしていた6年生。

どうもありがとう!
君たちの思いは,確かに受け取ったよ!

卒業式当日含めてあと8日。
残された時間は,本当に短いけれど,存分に楽しんほしい。
存分に小学校生活を味わってほしい。

心からこう思っています。

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この世でいちばん

高校生の息子を持つ教え子から,電話が入りました。
子育てについての相談です。

母としての想いが
息子になかなか伝わらないようです。

私は,彼女の話をただ聞いていました。
うまいアドバイスの言葉が,浮かばなかったからです。

幸いにも,電話を終える頃には
「なんかちょっと,落ち着いた気がする。
 先生,ありがとう」
と言ってくれたので,ほっとしました。

「話す」は「離す」だと聞いたことがあります。

誰かに自分の悩みを「話す」ことは
その悩みを「離す」ことにもなる。
という意味だそうです。

ですよね。
私も,聞いてもらえただけで
気持ちがすうっと軽くなったという経験が
何度もありますから。

こんな詩を見つけました。
 (『そのままでいい』ディスカバー・トゥエンティワン)

  この世でいちばん大変な仕事

                田口 久人

 この世でいちばん大変な仕事は
 親でいること
 いかなるときでも休めない
 ときには限界がきて
 怒ってしまうこともある
 そのたびに謝りたいと
 思うこともある
 後悔することもある
 大変だけど 
 その分だけやりがいもある
 それができるのはあなただけ
 子どもにはあなたしかいないから


これをお読みのお母さん(お父さん)の中で
子育てについて悩んでいる方がいたら
どうぞ誰かに話してみてください。

少しでも,悩みが離れていきますように・・・・。

弥生

世の中の景色は,まだ全体的に茶色っぽい感じですが
木々や草花をよく見ると,そこには確実に春の息吹を感じます。

まさに,草木がだんだん芽吹くという意味がある「弥生」。
3月の和名には,「桜月」という呼び名もあるそうです。
すてきですよね。

いよいよ,今年度ラストの月がスタートです。

朝会で,以下の詩を紹介しました。(『子どもの詩』読売新聞 刊)

   ようちえん
                 小野 香菜子

 おかぜで ずうーっとやすんだから
 いきたくなかったの
 ようちえんにいったら
 ちあきちゃんが はしってきて なんかいも
 かなちゃん かなちゃん といって だいたの
 そしたら
 あくびもしないのに
 なみだがでちゃたの


かなちゃんの涙は,ちあきちゃんへの
「ありがとう」だったと思います。

もうすぐ,この1年が終わりますよね。

みなさんは,友達や先生に
どんな「ありがとう」がありますか?
いくつの「ありがとう」がありますか?

友達や先生だけじゃありません。
教室を見回してごらん。
今,みんなが使っている机や本など
いろいろな物へも「ありがとう」があるはずです。

まずは,1週間。
どんな「ありがとう」が見つかるかを
探してみてください。


子どもたちは,どんな「ありがとう」を見つけてくれるかな?

写真は,東門のチューリップと,南門の紅梅,西門の白梅です。

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「ありがとう」の気持ち

「とうとう,この日が来てしまいました」

開会で,5年生が言ったこの言葉を聞いたとき
私は,6年生の子どもたちが
いかに下級生から慕われてきたのかを
あらためて実感したのです。

児童会主催の「6年生を送る会」が開かれました。

1年生と一緒に手をつなぎ
3年生が持つ花のアーチをくぐって入場した6年生。

ステージ正面に並ぶ彼らの顔はみな
誇らしげであり
ちょっぴり寂しそうでもありました。

各学年からの歌やダンスの出し物。
そこに共通していたのは,「ありがとう!」の気持ち。

「休み時間に,一緒に遊んでくれました」
「プールでだっこをしてくれました」
「本当にありがとうございました」

1年生が,精一杯のお礼を込めて伝えた言葉に
目を潤ませていた子もいました。

各委員会のファイルや,市小体のユニフォーム
そして,児童会旗の引き継ぎも行われました。

6年生から5年生へ
八幡小の伝統と誇りが引き継がれたのです。

まさに,バトンが手渡された瞬間でした。

5年生は,特に頑張りましたよ。
会の準備や進行,体育館の見事な飾り付けなど,大活躍!

「来年度も,大丈夫!」と確信しました。

卒業まであと12日です。

残された日々は,決して多くはないけれど
それぞれが,思い出の数を一つでも多くつくってほしい。
こう思わずにはいられません。

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