余計なお世話

もうすぐ,午後3時になるという時
校長室に顔を出してくれた,1年生の子どもたち。

そんな中,ある子が
「この時計さあ,ボーンって鳴るんだよねえ」
と,私に話しかけました。

すると,周りにいた子たちは
「え〜っ,じゃあ聞いてから帰ろう」
と興味津々の様子で,時計の近くに集まってきたのです。

その時計というのは,校長室にある柱時計のことです。

「寄贈 昭和42年3月 第37回卒業生一同」と
書いてある文字が,歴史の重みを感じさせます。

「校長先生,あと3分?」
「もうすぐだねえ」

子どもたちの,こんな言葉が耳に入った私は
「よしよし,じゃあ,今すぐ聞かせてあげるね」
と言って,長針を動かしました。

ボ〜ン,ボ〜ン,ボ〜ン

「わあ〜,鳴ったねえ」と子どもたち。
私はすぐに,針を元に戻しました。
3時まで,あと2分少々・・・。

その後,子どもたちは,どうしたと思いますか?

私は,念願叶って,柱時計の音を聞いたのだから
別な遊びにはいるだろうなと,思っていました。

ところが・・・・。
子どもたちは,柱時計の前から離れないのです。
「3時になったら,また鳴る?」
と,時計を見つめているのです。

ここで初めて,私は自分の愚かさに気付きました。

子どもたちは,待ちたかったのですよね。
「もうすぐ,もうすぐ! 鳴るぞ,鳴るぞ!」と
わくわくしたかったのですよね。

まさに,余計なお世話とは,こういうことを言うのでしょう。

反省・・・・。

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夢の実現へ

3週間の教育実習の山場ともいうべき「研究授業」が
2時間目から4時間目に行われました。

将来,教師を目指している3人の大学生が
多くの先輩教師が見守る中,授業をするのです。
緊張しないわけがありませんよね・・・。

4年間,ソフトボールで体と心を鍛え上げ
全国大会にも出場した経験を持つ,藤田君。

今朝,昇降口で彼を見かけたので
「どう?準備万端?」という私の問いかけに
「はい。自分では十分したと思っているんですが
 いざ授業が始まったらどうなるか・・・・」
と,胸の内を明かしてくれました。

きっと,他の二人も,同じような心境だったと思います。

そして,いざ授業開始!

トップバッターの藤田君は,3年2組で社会科の授業。
続く須田さんは,5年2組で家庭科の授業。
ラストの辻さんは,4年4組で体育の授業を公開しました。

3人とも頑張りました。
始まってみれば,本当に緊張しているの?と思うくらい
落ち着いて堂々としていて
しかも,時々笑顔も見せてくれて。

子どもたちも,そんな3人の先生たちを助けるかのように
一生懸命に,課題に取り組むんです。

子どもって,分かるんですよね。
教師(大人)が,どれだけ本気になっているのかを。

指導技術だけの問題じゃないんだよなあ・・・・と
彼らの授業から,私も学ばせてもらいました。
うぬぼれちゃダメ。
傲慢なんてもってのほか。
謙虚に謙虚に,熱意を持って。
これらが,3人の授業からのメッセージです。

来月には,教員採用試験があります。
3人ともぜひ合格して,夢を実現してほしい!と
心から思っています。

そして,来春には
八幡小学校に新任として採用!

こんなご縁で結ばれたら・・・・うれしいのになあ!

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修学旅行を終えて

1週間前の今日は,修学旅行の2日目でした。

小学校6年間の学校生活の中でも
1・2位を争うほど,楽しい思い出となる修学旅行。

一人一人が,自分で考えたり友達と協力したりしながら
普段の授業では味わえない経験をした
2日間でもありました。

すでに会津若松を旅した経験を持つ子は
少なからずいました。

でも,その子たちでさえ
家族旅行とはまた違った楽しさを,味わったことでしょう。

行き帰りのバスの中
グループ毎の自主研修
そして,ホテルでの時間。

もしかしたら,もう二度と会うことない人たちとの出会い。
会津の人たちの優しさに触れた子もいます。

いつも飲み慣れているジュースでさえ
会津の街を自主研修する中
友達と一緒に買って飲んだその味は
また,格別だったのではないでしょうか。

ホテルで夕食を終えて開かれたクラス毎の出し物では
子どもたちの本気の演技に驚き
心の底から楽しめました。

大広間での食事の際に
クラス毎に,きれいに揃えられた靴。

出発直前の見回りでは
電気やエアコンが,きとんと消され
布団など,室内の物が綺麗に整頓された部屋を見ました。

自主研修のゴールである飯盛山。
雨が降る中,その長い階段を上って来る子どもたちの顔は
ホッとした中にも,力を出し切ったという
満足感がにじみ出ていたのを覚えています。

素晴らしい2日間でした。
楽しく素敵な思い出をくれた子どもたちに
それを演出してくれた先生たちに
心から感謝します。

ありがとうございました!

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6月がスタート

6月は,青空とさわやかな風と共にスタートしました。

宮城教育大学より3名の実習生迎え
昨日から3週間の,教育実習が始まりました。

3年2組,4年4組,5年2組を中心に
先生方の授業を見学したり,自分で授業をしたりします。

朝,校長室で話を聞いたところ
3人とも皆,「憧れの先生との出会い」が
教職の道へ進むことを決意させたと,知りました。

憧れって,やっぱりエネルギーになるんだと
あらためて思った瞬間です。

八幡小での3週間で,「先生」という仕事の素晴らしさを
たくさん味わってほしいと願っています。

そして放課後には,先生方全員でのプール清掃。

日差しはまだ強かったのですが
プールの底や壁面の青い色が見えてくると
デッキブラシを持つ手に力が入ります。

真っ茶色の泥水がたまっていたプールは
少しずつ少しずつ綺麗になっていきました。

来週月曜日には,いよいよプール開きです。

今年も,暑い夏が予想されますが
事故や怪我のない,楽しい水泳の時間となるよう
心を一つにして指導していきます。

明日から2日間,6年生は修学旅行です。
楽しい思い出をたくさんつくってきますね。
行ってきます!

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