電池が切れるって?

私が,かつて出会った男の子(当時3年生)の話です。

プラモデル作りが大好きだった彼は
戦車を完成させ,楽しく遊んでいました。

しかし,ある日突然,戦車は動かなくなったのです。
電池切れでした。

「ああ,電池が切れちゃった・・・・」と思った瞬間
彼の頭の中には,「?」がたくさん浮かんだのです。

何でこれで,戦車が動くんだろ?
電池が切れたって,いったい何がなくなったんだ?
電池の中身って,どうなってる?

さっそく,ペンチとドライバーで分解してみた彼。
現れたのは,黒い粉と黒い棒。
ますます,「?」が増えるばかり・・・・。

その後彼は,学校の図書室へ来て図鑑を借りました。
そこには,電池のしくみばかりでなく
果物も電池になるんだということが,書いてあったのです。

ここで「へ〜,なるほどねえ」で終わらなかった彼。
ドラマは,まだ続きます。

実際に,果物を買ってきて,実験をしてみました。
いろいろな果物や,野菜で試してみました。
これらを揃えるために,一人で買い物もしました。

彼は,このことを,夏休みの自由研究にまとめたのです。

私は,今朝の朝会で,この話をしました。
そして,以下のようにまとめました。

ふっと浮かんだ「?」から始まったドラマです。
今だったら,ネットで調べて
「はい,オシマイ」ってできる出来事です。
でも,ネットで検索してそれを読んでも
「わかったつもり」なんです。
その子の偉いところは自分で動いたことです。
動いたからこそ,感動もあったはずです。

「自由研究をしなさい」と言っているのではありません。
例えば,お手伝いを,とことんしてみるのいいですよね。
自分の身長を超えるくらいの
たくさんの本を読むのもいいでしょう。
星空を観察してみるのも,面白いと思います。

夏休みだからこそ,できることに,ぜひ挑戦してみてくださいね。

子どもたちにとって,楽しい楽しい夏休みが始まります。
保護者の皆様,どうぞよろしくお願いいたします。

元気・元気・元気!

私が,子どもたちの所へ到着したのは
ちょうど,夕食の準備をしているところでした。

登山を終えてきたはずなのに,みんなとっても元気!
「なんだったら,もう一往復いける?」
と,言ってもいいかなと思ったほどです。

ご覧のとおり,食欲も旺盛で
大きなジャーなのに,あっという間にからっぽ!

そして,次は子どもたち
お待ちかねのキャンプファイヤーの時間です。

あいにくの小雨模様でしたが
なんと,屋根付きの立派な施設があるおかげで
予定どおり無事にできました。

学校からは,たくさんの先生方が応援に駆けつけてくれて
みんなでゲームをしたり
フォークダンスを踊ったりと
1時間弱の時間を,大いに満喫しました。

フォークダンスの定番,オクラホマミキサー。

音楽が鳴り終わった瞬間の
「うわ〜!」とか「イェ〜イ!」という声は
私には
「もう少し踊ってみたいな・・・・」
という本音の,照れ隠しにも聞こえたのですが。
どうなんでしょうねえ。

確かに,恥ずかしがってましたけれどね・・・・。

二日目の今日は,カレーライスを作っています。
今朝,学校には
「全員元気です!」
という報告が入りました。

みんな楽しく活動しているようです。
学校到着が楽しみです!

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野活へ出発!

集合時刻は,まだまだのはずなのに
7時過ぎにはもう,子どもたちは集まってきました。

今日は,野外活動初日の朝です。
今頃子どもたちは,泉ヶ岳を下山中のはず。

先頭のグループは,水神を出発したあたりかな?
きっと全員元気にがんばっていると思います。

出発式で私は
「ねらいにある,冒険・発見・協力・挑戦のどれもを
 頑張ってほしいけれど,特に『協力』を大切にして」
という話をしました。

登山の時
「もうだめ・・・」
と思っても,友達の
「大丈夫。一緒にがんばろう!」
というひと言があれば,きっと乗り切れると思います。

野菜や肉を切って,ルーを入れ,あとはスイッチ一つで出来上がり
というカレー作りではなく

薪を割り,かまどに火を付け,煙にむせながら
みんなで作るカレーライスは
子どもたちにとって,格別な味となることでしょう。

たった2日間の活動かもしれません。
でも,そこで体験する様々なことは
子どもたちにとって,とても貴重な学びになるはずです。

今夜のキャンプファイヤー。
盛り上がるんだろうなあ!

私も,顔を出してみます。

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湿布を貼って

先日,病院へお見舞いに行ったときのことです。

カーテン越しに,看護師さんと患者さんの会話が,聞こえてきました。

患者さんは,お年を召した女性です。
しきりに,湿布を貼ってほしいとお願いしていました。

「そこにはもう湿布貼ってるよ。だから大丈夫だよ」
と答えるのですが,おばあさんは
「あら,そうなの。でも痛いんだもの」
と繰り返していました。

その後また,ナースコールが鳴ったのでしょう。
5分も経たないうちに
今度は,別の看護師さんが病室へ入ってきたのです。

おばあさんは,先程と同じように訴えます。

「湿布はちゃんと貼ってあるよ。大丈夫だよ。
 どこ痛いの?ここ?ああ,ここね。
 でも,だんだん痛み取れるからね。心配しなくていいから。
 あっ,湿布無くなってるんださ。今,持ってきてあげるから
 ちょっと待っててね」

そして,私が病室にいる間は
おばあさんからのナースコールは,もう鳴りませんでした。

一人目の看護師さんが,冷たい言い方をしたとか
そういうことではありません。
普通に対応されていたと,思います。

では,何が違ったのでしょう。

きっと,おばあさんの本当の願いは
「湿布を貼ってほしい」ということではなく
「痛みに対する不安を取り除いてほしい」
ということだったのでは,ないでしょうか。

加えて,二人目の看護師さんは
予備の湿布がなくなっていることにも気付いてくれた。
それもまた,おばあさんにとっては
うれしかったのではないでしょうか。

子どもたちも,自分の気持ち(本音)を
私たちに,うまく伝えられないときがありますよね。

そんな子の気持ちを,あの看護師さんのように
ちゃんと受け入れてあげられる,そんな大人になりたい。

こう思った,出来事でした。

休み時間

2時間目の休み時間に,第二図書室で行われた
「お話会」の様子です。

1年生の子どもたちが,集まっていました。

私は,夢中になっている子どもを見るのが,大好きです。

目の輝きや顔の表情,姿などが
集中とは,また違った雰囲気を醸し出している
そんな瞬間に出会えると
私自身も,わくわくしてきます。

絵本を食い入るように見つめる
子どもたちの姿が,まさにそれでした。

絵本の世界へ入り込んでいた子どもたち。
純粋に,読み聞かせを楽しんでいた子どもたち。

こんな子どもたちを見て
「楽しい!」って,とっても大切なエネルギーなんだと
あらためて思いました。

廊下を挟んだ,第一図書室では
読書に夢中になっている,子どもたちの姿が。

教室や校庭では,楽しそうにおしゃべりをしたり
遊んだりしている子どもたちの姿が。

子どもたちにとっては,休み時間は,単なる休憩ではありません。

読み聞かせや読書,おしゃべり
ドッチボール,一輪車,おにごっこ・・・・。
一人一人が,自分の「楽しい!」を満喫する時間です。

一日の学校生活の中では
授業時間に比べ,圧倒的に少ない時間ですが
だからこそ,休み時間を大切にする。
そして,しっかりと確保する。

これも,私たち教師の,大切な役目だと思っています。

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あっという間に

楽しい時間は,あっという間に過ぎてしまいます。
今日の「白はとまつり」が,まさにそうでした。

9時の開会から11時45分の終了まで
廊下のスピーカーから流れる,軽快なメロディー。
聞いているだけで,わくわくしてきます。

こんなことは,普段の学校生活ではあり得ません。

子どもたちの心は,そのまま表情に表れ
「楽しい?」
という問いかけは,意味がないほどでした。

初めての体験となる1年生。
これで最後となる6年生。
遊ぶ側から,遊ばせる側となった4年生。

3年生は,1年生を連れてのお店めぐり。
「1年生の子が行きたいと言ったお店を
 一緒にまわりました」
という感想を聞いたとき
子どもたちの成長を感じました。

2年生の子たちは,そういう3年生の姿を見て
「よし,来年は自分たちだな」
と,感じてくれたかもしれません。

5年生は,小学校生活ラストとなる
来年の「白はとまつり」へのイメージが
浮かんでいたかもしれません。

こう考えると,今日の「白はとまつり」は
やはり,単なる遊び・お楽しみではないのです。

児童会という,子どもが中心になって進める活動を
私は,これからも大切にしていきたいと思います。

今日は,およそ100名もの保護者の皆様に
子どもたちの様子を見ていただきました。

こうして,たくさんの皆様に見守っていただけることは
子どもたちにとって,喜びとなるばかりでなく
私たち教師にとっても,大きな励みとなります。

本当にありがとうございました。
これからも,どうぞよろしくお願いいたします。

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雨が止んで

午前中の雨が止んだとほぼ同時くらいに
セミの鳴き声が聞こえてきました。
夏ですね!

放課後に,校舎内を見て回りました。
4年生以上の教室や特別教室は
明日の「白はとまつり」の会場に大変身!

子どもたちが,とっても楽しみにしている
児童会のお祭りです。
きっと,たくさんの笑顔が見られることでしょう。

さて,下校時刻のこと。
ふと校庭を見ると
水たまりに集まっている,子どもたちの姿が。

そうなんです。
なぜか子どもって,水たまりに入っていくんですよね。

長靴を履いている子は大胆に。
運動靴の子は,ちょっとだけ慎重に。
でも,やろうとしていることは,みんな一緒。

靴で,水たまりを掘ったり,水路を作ったり。
傘を使う子もいます。

大人になると,絶対に?しませんよね。

でも,子どもの頃に,一度は経験していませんか。

私は,子どもたちのこのような姿を見ると
なぜか,ほっとします。

昔の自分を見ているような,そんな気がするからかなあ。

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歓声の中で

今年度,初めての水泳学習だった4年生。

プールサイドに腰掛けてのバタ足。
次に,自分に水をかけます。

もうこの時点で,子どもたちからは白い歯が
こぼれていました。

そして最高潮は,隣同士互いに水をかけ合う瞬間。
水の冷たさもあるのかな?
「キャアー!」とか「ワア〜!」
という歓声が,プールサイドいっぱいに響き渡りました。

活動は,全員での伏し浮きへと進みます。

智徳先生が
「近くの人と手をつないで浮いてごらん」
という指示を出した時のこと。

男女関係なく,手をつないで伏し浮きに挑戦していました。
なんていい子たちだなんでしょう。

水泳が苦手な子もいます。
かつての私も,そうでした。

水中で,目をあけられませんでした。
(ゴーグルの使用は,認められていなかった時代です)
息継ぎが,できませんでした。

でも,水泳の授業を通して
水への恐怖心は,次第に無くなっていき
長く泳げるようになりました。

今年度の水泳の時間も
子どもたちにとって,こんな時間になってくれたら
と思っています。

いや,もちろん先生たちは,そうしてくれることでしょう。

安全に,そして楽しい水泳の時間にしていきます。

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