対角線

「ドッチボールするよ!」という声に,湧き上がる歓声。

子どもたちは,ドッチボールが大好きです。
でも,当然ですが,そうでない子もいますよね。

上手な子は,いつもボールを投げ,受けます。
どんどん当てていきます。

ですから,下手すると上手い子同士の戦いになり
その他大勢は,逃げ回るか,外野に行っちゃうか・・・・。

こんなことにならぬよう
先生たちは,様々な工夫をするのです。

写真は,2年生の合同体育。
クラス対抗のドッチボールの様子です。

正方形を,対角線で区切ったコートになっていました。

主な意図は,
陣地を三角形にすることで,パス回しがしやすくなること。
縦と横だけになりがちなボールの動きに,変化が出ること。
相手との距離感が場所によって違うので,子どもたちの動きに
 工夫が生まれること。
だそうです。

今日は,外野を置かず,勝敗は「当てた数」という加点式。
分かりやすくするために,紅白の玉を使うという配慮。

ボールは,当たっても痛くない柔らかい物でした。

コートの形を変えるだけで
子どもたちの気持ちにも,変化が生まれます。
動きも変わります!

恐怖心や苦手意識を少なくすれば
より多くの子どもたちの,意欲が増します!

この他にも,学年が上がれば
ボールを二つに増やしてみたり
あえて,コートの大きさに差を付けたりすることもあります。

4時間目の体育の時間
校庭からは,子どもたちの元気な声が,ずっと聞こえてきました。

存分に汗を流したようですね。

そして,次は,美味しい給食です!

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信じて待つ

ある日の休み時間です。
場所は,ここ校長室。

最近,1年生の子たちのブームは,かくれんぼをすること。

「校長室に,隠れる場所なんて無いよねえ」
とは,大人の発想でして。
ご覧のとおり,私の机の下とか,テーブルの隙間
そして,ゴミ箱の陰など・・・・。

隠れる場所は限られているのに
それでも,子どもたちは繰り返し楽しそうに遊んでいます。

こんなこともありました。
三人の子たちが校長室に来て,かくれんぼを始めます。

すると,すぐに一人,二人と人数が増えてきました。
「ま〜ぜ〜て!」
「・・・・・」
「なんで,黙ってるの?」
「・・・・・」

私は,「ねえねえ」と
介入したい気持ちを,ぐっとこらえました。

その結果,かくれていた一人の子が
「あのさあ,やっぱりみんなでしようよ」
と,言ってくれてのです。

「じゃあ,どうする?」
「あのね・・・・」

こんな話合いが,始まりました。

私は以前,失敗しています。
6月25日に書いた「余計なお世話」です。
ですから,このこともあって
今回は,待ってみることにしました。

子どもたちは,確実に成長しています。

「信じて待つ」
ちょっと勇気が必要だったり,不安だったりしますが
大切なことですよね。

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それぞれの記憶

フィールドやトラックでの競技を終え
応援席に戻ってくる選手に
「おつかれ〜!」
「○○ちゃん,すっご〜い!」と
労をねぎらったり,我が事のように喜ぶ子。

誰よりも,大きな声を出し続けた応援団のリーダー。

選手と応援の子たちが一つになった,応援席の空気を
一緒に感じることができた幸せを
今,あらためて噛みしめています。

そしてもう一つ。
私にとって,とても印象深かった50蛋。

「やったあー!自己ベストだあ!」と飛び跳ねる子。

「よかったね。おめでとう」
という私に,笑顔いっぱいの声で
「ありがとうございます!」とお辞儀をする子。

肩を組み合い
互いに記録カードを見せ合いながら,戻って行く子。

こちら向かって走って来る姿は
決して,スマートな走り方ではありません。

だって,選手に選ばれなかった子たちですよ。
走るのが苦手だったり
嫌いだったりする子もいたことでしょう。

でも,歯を食いしばって走って来るのです。
一生懸命に走って来るのです。
どの学校の,どの子も,みなそうでした。

そんな子どもたちを見て,涙が出そうになりました。

陸上競技場という場で走り,記録を残すのは
最初で最後の経験になる子が,ほとんどだったと思います。

だからこそ,50蛋という種目が生まれて
本当によかったと,思うのです。

まさに,6年生みんなが
記録だけでなく,それぞれの記憶をしっかりと
自分の心に刻み込んだ1日。

「第65回陸上記録会 第2・4地区合同大会」は
そんな,素晴らしい1日となりました。

これまで,指導してくれた先生方
ずっと励ましていただいた保護者の皆様
ありがとうございました!

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思いやり

お菓子屋さんでの出来事です。

2年生のお姉ちゃんと5歳の弟が,二人で買い物をしていました。

「食べたいものを選ぼうね」
と言って,お姉ちゃんは2つ,弟は3つのお菓子を選んだそうです。

「ぼく,これがいいな。これでいい?」
「あっ」
お姉ちゃんの顔が曇ります。

「買えないの?」と不安そうに見つめる弟。

さあ,皆さんがこのお姉ちゃんなら,こんな時どうしますか?


「私はこれを食べたいんだから,あなたは買うのをやめなさい」
これは,いじわるですよね。

「あなたが1つ買うのをやめて。
 そうしたら,私もあなたも2つずつで同じでしょ」

これは,どうでしょう?

お互いに,2つずつのお菓子を買えるから,いいかな?
でも,弟の気持ちはどうでしょうねえ・・・・。

じゃあ,これはどうでしょうか。

「私が1個,買うのをやめるね。
 あなたは,3つ全部買っていいよ」

優しいよねえ。

でもお姉ちゃんは,こうはしませんでした。

「買えないの?」と不安そうに見つめる弟。

「あっ,足し算を間違えたみたい。大丈夫,買えるよ」
と言って,弟に気付かれないようにそっと
自分の選んだお菓子を,棚にもどしたそうです。

「私が1個,買うのをやめるね。あなたは3つ買っていいよ」

「あっ,足し算を間違えたみたい。大丈夫,買えるよ」
と,そっとお菓子を棚に戻す。

どちらも,すてきですよね。

何が違うのでしょう。

皆さんなら,どちらを選びますか?

ぜひ,教室に戻って
先生と一緒に考えてみてください。(ココマデ)

以上が,今日の朝会での話です。

「私が1個,買うのをやめるね」
と伝えるのは,優しさ。

「あっ,足し算を間違えたみたい」
と,そっとお菓子を棚に戻すのは,思いやり。

私は,こう捉えていますが,子どもたちにはあえて
伝えませんでした。

どちらかが正しくて,どちらかが間違いではないし

「思いやりは,優しさより良いこと」と
決めつけるのも変だと,思っているからです。

皆様は,どのようにお考えですか?

ご家庭で,お子様と話し合っていただければ幸いです。

工夫を凝らして

昨日,2年生の子どもたちが,生活科で学習した
「まちたんけん」の発表会を行いました。

聞き手は,1年生の子どもたちです。

本校では,今年度,国語科を中心に「話すこと・聞くこと」の
学習に力を入れています。

2年生の子どもたちは,誰一人として,原稿を読んでいません。
聞き手である1年生の様子を意識しながら
発表をしていました。

あるグループは,手作りのマイクを手に
インタビューの形態をとっています。

またあるグループは
ちょっとした劇のように,動きを取り入れながら
話を進めています。

テレビに映し出された写真を背に,発表をしていたグループもありました。
これはタブレットを操作して,映し出された画像です。

それぞれのグループが工夫を凝らし,とても立派だった発表会。

その証拠に,1年生の子たちは
食い入るように発表を聞いていたばかりでなく
進んで質問もしていました。

そして,その質問にも,2年生はちゃんと答えていたのです。

「話すこと・聞くこと」の力は,国語の授業だけでは身に付きません。

日常での生活や,他の教科での学習も大切にしながら
子どもたちの話す力や聞く力を,身に付けさせたいと思っています。

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エール!

気持ちのこもったエールが,体育館に響き渡りました。

5年生がリーダーとなって進めてきた,陸上記録会の壮行会。

「全力を出して自己ベストを!」
「お兄ちゃん,お姉ちゃん,がんばって!」

こうした子どもたちの気持ちは
ステージ前の6年生へ,確実に届きました。

応援を聞き,涙を浮かべていた子もいたほど・・・・。

6年生のきりりとした表情も,すてきでした。
「よし,やるぞ!」
という気持ちの表れです。

新しく買っていただいたユニホーム姿の選手たち。

50メートル走をがんばる子どもたちは
昨年まで,選手が身につけていたユニホームを着ています。

八幡小の平成までの伝統と
令和元年から始まる
新しい歴史の創造を象徴するような,二種類のユニホーム。

陸上競技場の広く大きな空間に
子どもたちの躍動する姿が目に浮かびます。

記録会は,18日(水)に延期となりました。

それを知った子どもたちは,ちょっぴり悔しそうでしたが
ユニホームを着ての放課後練習は
いつもに増して,元気な声が飛び交っており,安心しました。

あと1週間。
子どもたちの気持ちが途切れぬよう
しっかりと声がけをしていきたいと思っています。

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ドキドキのあと

台風15号の接近により,暴風雨が心配されましたが
子どもたちの下校時間帯には,雨も小降りになり
風もなく,本当に良かったなあと
ほっとしているところです。

写真は,14時45分頃の様子です。

1年生の子どもたちは,特に頑張ったんですよ。
何しろ,今日は
もともと4時間授業だったのですから。

でも,5時間目が終わる時間まで
視聴覚室で,学芸会の練習をしたり
みんなで,教室の掃除をしたりして過ごしました。

そして「さようなら」の時間。
教室前の廊下には
弟や妹を待つ,お兄ちゃん,お姉ちゃんの姿が!

昇降口まで,わざわざ迎えに来てくれた子もいます!

みゆき先生が
「上の子たち,優しいんですよ。なんかいいですよねえ」
と,うれしそうに教えてくれました。

台風の接近には,ドキドキしたけれど
こんな子どもたちの姿を知って
気持ちが,ほんわかしてきました。

これを書いている今,西の空には,青空が見えています。

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記録会に向けて

久しぶりの太陽の下
6年生が,市の陸上記録会に向けて,練習をしていました。

校長室にいても,はっきりと聞こえる応援団の声。
うれしなあ〜!

選手として選ばれた子のモチベーションが高いのは,当たり前。

その逆で,選ばれなかった子のモチベーションが下がるのも
これまた自然ですよね。

そんな中でも,子どもたちの声は,凜としていました。
清々しささえ感じました。

記録会当日は,50メートル走のタイムを計ります。

6年生みんなが,陸上競技場での記録を残せるのです。

選手の子たちも,もちろん頑張っていました。

天候不順が続く中,思うように練習ができていません。

でも,笑顔いっぱいで練習に取り組む姿を目にし,安心しています。

大会は,来週水曜日,11日です。

保護者の皆様,応援よろしくお願いいたします!

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リーダーとして

「全力出し切れ,八幡!」

「入賞勝ち取れ,八幡!」

「フレー,フレー八幡!」

朝の活動の時間に,このような声が
各教室から響いてきました。

来週10日(火)に行われる
市陸上記録会の壮行会に向けて
5年生が,リーダーとなっての応援練習です。

声の出し方や手拍子の仕方など
ちょぴり恥ずかしそうではありましたが
でも,堂々と教えている子どもたちの姿は
とても頼もしく,カッコよく見えました。

これなら6年生の子どもたちも,きっと,喜んでくれるはず。

楽しみです!

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さり気なく

図書室前に貼られている「本の紹介カード」です。

恒例となりました
先生たちのおすすめ本の数々。

どれも力作ぞろいで
どれもが,「読んでみたいな!」と思わせるカードばかり。

それにしても,みんなイラストが上手です。
紹介文の書き方にも,工夫がいっぱいです。

「本の紹介とは?」
ということを,授業で取り上げるのも大事ですが
日常の中で,このように
さり気なく子どもたちの目に触れさせる。

これって,とっても大切だと思うのです。

「学ぶ」の語源は,「真似ぶ」。

成長や意欲は,「憧れ」からもスタートしますから。

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