裸参り

昨年に比べ,暖かかった昨日は
大崎八幡宮どんと祭・裸参りの日でした。

16時を過ぎると,校庭にはぞくぞくと,車が入ってきます。

19時。
第一中学校,県教育委員会,宮城教育大学教職大学院
そして八幡小学校の各団体が体育館に集合。
記念写真を撮った後,出陣式を行いました。

昨年よりは暖かいとはいえ
1月の夜は,やはり寒さが身に染みます。
特に男性陣は,上半身肌ですから・・・・。

八幡宮までの沿道。いくつかの店では
甘酒やラーメンなどが振る舞われています。

提灯の明かりに映し出される町並みは
いつもとは違った雰囲気で
行き交うたくさんの人たちの列を
縫うように歩く私たちに「お疲れ様」と
声をかけてくれる方々もいました。

でも,何より嬉しくて元気をもらえたのは
子どもたちの声です。
「あっ,先生たちだあ!」
「校長先生! ○○先生!」
こう言って,手を振ってくれました。

こうしてお参りを終え,職員室へ戻ると
熱々の,はっと汁や玉こんにゃく,おしるこが
私たちを出迎えてくれました。
おにぎりやお稲荷さん,お菓子の差し入れも
いただきました。

冷え切った体は一気に温まり,
先生たちの心遣いに
体以上に,心が温かくなった昨晩です。

令和2年の1年間も
八幡小学校の子どもたちや教職員
そして保護者の皆様や,地域の皆様が
健康で元気に過ごせますように!

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世界があなたに

明日,突然目が見えなくなってしまうかのように思って
すべての物を見てください。

そして,明日,耳が聞こえなくなってしまうかのように思って
人々の歓声を,小鳥の声を
オーケストラの力強い響きを聞いてください。

世界があなたに見せてくれていている
すべてのもの,喜び,美しさを讃えましょう。

これは,ヘレン・ケラーが残した言葉です。

森の中に住むヘレンのもとに,ある人が訪ねて来ました。
ヘレンは聞きます。「森は,どんな様子でしたか?」と。
すると,その人は「別に・・・・」と答えたそうです。
その答えを聞いたヘレンは,衝撃を受けます。

この人は,目も見えるし,耳も聞こえる。
それなのに,森を歩いてきて「何もなかった」と言う。
小鳥のさえずりを聞くこともなくて
木々や花の香りをかぐこともなかったと言う。
そんなもったいないことがあるだろうか・・・・。

この経験から生まれた言葉が,冒頭の文章です。

朝会で,子どもたちに伝えました。
ヘレン・ケラーは,目が見えることや耳が聞こえることに
感謝してほしいと言っていますが,これは単純に
「健康の有り難さ」に感謝しなさいということではありません。
 
最後にこう言っていますよね。
「世界があなたに見せてくれていている
 すべてのもの,喜び,美しさを讃えましょう」と。

「見せてくれている全てのもの」とは言葉を変えると
「あるのが当たり前だと思っているもの」のことだと思います。

目が見えること,耳が聞こえること,手や指が動くこと
歩いたり走ったりできること
家族がいること,友達がいること,学校があること
太陽があること,空気があること・・・・。

数え上げたらきりがありません。
そして,こられのものたちを「讃えましょう」と言っています。
「讃える」といのは「ありがとうと思いましょう」ということです。

皆さんは,たくさんの「ありがとう」に囲まれています。
たくさんの出来ることを持っているのです。 (ココマデ)

自分に足りないもの,出来ないことを克服するは大事なこと。

でも,それと同じくらい大事にしてほしいのは
たくさんの「ありがとう」に囲まれているだという自覚です。
子どもたちには,こんな見方もあるのだということを
知ってほしいと思っています。

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