修学旅行を終えて

5台のバスが学校へ向けて
猪苗代にある地ビール館を出発しました。
修学旅行,最後の活動である昼食が,終了したのです。

「ああ,もう大丈夫だな」と,ほっとした瞬間でした。
例年,最後の活動が終わると安心するのですが
今年はまた,格別です。

会津を発つとき
初日は雨模様で,厚い雲に隠れて見えなかった磐梯山が
その雄大な姿を現してくれました。
まるで,子どもたちや先生たちの頑張りを
讃えてくれているかのように・・・。

子どもたちはこの2日間,制限が多い中でも
思い思いに旅行を楽しんでいました。
それぞれの体験活動や座禅。
鶴ヶ城,飯盛山,日新館,野口英世記念館での見学。
ホテルや往復のバスの時間。

きっと,2日間で出会った,たくさんの「ありがとう」が
一人一人の心に深く刻み込まれたことでしょう。

その中の一つを紹介します。
それは,5年生からのプレゼントです。

2組から4組の子どもたちは,
「お帰りなさい」のメッセージを黒板に書いてくれました。
1組の子どもたちは,出発の横断幕と御守を作ってくれました。

手作りの御守は
出発前日に,私たち引率者の手にも
子どもたちが直接,届けてくれたのです。

子どもたちの思いが込められた御守。
この御守は私と一緒に,会津の街を旅してきました。
私たちをしっかり守ってくれました。

5年生の野外活動の際には
6年生から「お帰りなさい」のメッセージが贈られたそうです。

今回は特に,こうした子どもたちの気持ちが強かったはず。

「野活に行けてよかったね!」という6年生。
「自分たちは行けたから,6年生も無事帰って来てね!」という5年生。
実施できるかどうか,こんなに不安に思った年は
過去に一度もありません。

大きな行事がまた一つ終わりました。

明日からは,もう12月です。

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本当によかった

天気が良ければいいな。
過ごしやすい気温だと,よりいいんだけど。
修学旅行前に,こんなことを思っていたのは昨年のこと。

今年は「修学旅行ができますように・・・」という
祈りにも似た思いだけでした。

1時間目に行われた修学旅行結団式。

子どもたちの顔を見ていたら
なぜか,2月28日の臨時校内放送のことが頭をよぎりました。
「突然ですが,来週からしばらくの間,学校は休みになります」
と,全校児童に告げたあの日のことです。

いろいろなことが中止になり
いろいろなことを我慢して
小学校生活最後の1年を過ごしている6年生。

たとえ何が無くなっても,修学旅行だけは・・・。
感染症対策を,何度も何度も話し合ってきました。
担任たちの思いも,みな一緒でした。

「先生,修学旅行大丈夫? 行けるかなあ」
こんな不安の言葉を,子どもたちはつぶやいていたそうです。

ですから今は,ほっとした気持ちでいっぱいです。

6年生の思い出を
いや,小学校生活の思い出を
子どもたちにプレゼントできます。
よかった,本当によかった。

楽しい思い出をたくさんつくって,学校へ戻ってきますね!

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初めて

先週の月曜日に行った避難訓練の様子です。
子どもたちは約束を守り,整然と避難できました。

実は,全校児童が一堂に会したのは
6月の授業開始以来,この日が初めてだったのです。
これまでの避難訓練をはじめ
様々な行事は全て,学級か学年・学年部単位で行っていたからです。

訓練の直前に,このことに気付いた私は
本来なら,子どもたちの行動を
しっかりとチェックしなければならないはずなのに
「初めてみんなが顔を合わせるんだよなあ・・・」という
感動の方が強くて,気持ちがそちらに向いてしまっていました。

およそ650名の子どもたちと,担任たちが同じ場所に居る。
こんな当たり前の事が,できていなかったという事実と
それが,どんなに素晴らしいことだったのかを
今更ながら実感した瞬間です。

ですから,子どもたちを前にして
「実は今日,6月1日に学校がスタートしてから初めて
 1年生から6年生の全員がそろいました。
 今,こうして皆さんの姿を見ていると,学校ってやっぱり
 みんながいるから学校なんですね」などと
およそ訓練の講評にはふさわしくない話をしてしまいました。


校庭や校舎には

子どもたちの元気いっぱいの声が,今日も響いています。

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教育実習を終えて

先週の金曜日は
2週間にわたって行われた,教育実習の最終日でした。
写真は,その日の研究授業の様子です。

本校には,3名の実習生が来ました。
2年生,3年生,4年生の子どもたちを中心に過ごした2週間。
その中で,感じたり思ったりしたことの全ては
きっと,これからのそれぞれの人生に
役立ってくれることでしょう。

そして,貴重な学びをしたのは,私たちも同様です。

何度となく行われた実践授業。
「先生の言ってること,なんだかよく分かんない…」
たとえ,こんな思いが浮かんでくる授業であったとしても
子どもたちは「先生のために!」と
一生懸命に臨んでいた姿がありました。

子どもたちを,このように突き動かしたのは
間違いなく実習生たちの思いです。

彼らの指導技術は,もちろん未熟です。
でも,その未熟さをカバーしても余りある
真剣さやひたむきさが,3名にはありました。
だからこそ,その思いが子どもたちに
しっかりと伝わったのだと思います。

研究授業を参観した何人かの先生たちからも
「自分が忘れかけていたものを思い出させてもらった」
という感想をもらいました。

休み時間,子どもたちと元気に校庭を走り回っていた
3人の笑顔を,今でもおぼえています。
それはきっと,クラスの子どもたちも同じなはず。

とても素晴らしい2週間でした。
また子どもたちに,会いに来てほしいなと思っています。

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