バトン

先週の金曜日,104名の6年生が巣立っていきました。

クラス毎の開催という今回の卒業式。
保護者の皆様との距離も近く
温かい雰囲気での式となったと感じています。

私たち教職員も
子どもたち一人一人の表情や,心の動きがより分かり
小学校生活最後の一日を
しっかりと,記憶に留めることができました。

さて,写真は,前日の式場準備の様子です。

5年生が大活躍でした。
体育館はもちろんのこと,6年生の教室や廊下
昇降口や渡り廊下,トイレなど
隅々を一生懸命にきれいにしてくれました。

「6年生のためにがんばる!」
とは,体育館のトイレ掃除をしていた女の子の言葉です。

式本番の参列は叶わなかったので
5年生には,卒業式予行の際に,6年生の姿を見せました。

巣立ち行く先輩の凜とした立ち振る舞いは
八幡小学校の伝統や,最高学年としてのあるべき姿を
5年生に伝えてくれたようです。

バトンは確かにつながったと,確信しています。

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ランドセル

帰りの会が終わり,6年生が下校して行きます。
私の姿を見つけると
「校長先生,今までありがとうございました」
とか
「明日,よろしくお願いします」
と,声をかけてくれる子どもたち。

あまりにも素敵な笑顔に,私も思わず微笑を返しました。
そして,ふと浮かんだことが・・・。
それは,この子たちのランドセル姿は,今日が最後だということ。

「ねえねえ,ランドセル背負うのは,今日が最後だよね」
と話しかけると
「うん!」と素直に頷く男子。

私とさほど,背丈が変わらぬ子どもたちも
カメラを向けると,皆うれしそうにこちらを見てきます。

この子たちとのこんな時間は
もう終わりなんだなあと思うと
担任でもないのに,ぐっと込み上げてくるものがありました。

6年生の教室前に飾られた掲示物
「君と出会った奇跡が この胸にあふれてる」
「空高く舞い上がれ あの雲より高く」
康一先生が作ってくれた,子どもたちへの素敵なメッセージです。

たくさんの人たちの思いを胸に
6年間の小学校生活を終えようとしている子どもたち。

いよいよ明日は,巣立ちの日です。

6年生の保護者の皆様
どうぞよろしくお願いいたします。

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感謝の気持ち

お世話になった校舎への感謝の気持ちを込めて
6年生の子どもたちが,奉仕作業をしました。

毎日の掃除では,なかなか手が回らない箇所を中心に
3クラスの子どもたちは,みんな一生懸命に
雑巾やほうきを手に,掃除をしています。

理科室の実験器具一つ一つを
丁寧に拭き取っている子。
コロナ禍の中で,ほぼ1年間
自由に実験をさせてあげられなかった重みが
伝わってきて,なんだか切なくなってしまいました。

卒業式は,明後日です。

6年間通った校舎や,運動したり遊んだりした校庭。
ここで存分に過ごせるのは,明日が最後。

朝の会・授業・給食・帰りの会。
このように,時間割どおりに過ごすことも
明日で最後となります。

卒業式を併せてあと2日。
6年生の子どもたちには
自分らしく小学校生活を締めくくってほしい。
こう願っています。

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前を向いて

テレビ放送で行った復興プロジェクトの中で
私は,次のようなことを子どもたちに伝えました。

東日本大震災で起きたことを見たり聞いたりして
「大変だったんだ」と
苦しみや悲しみを感じるだけで,終わりにしてほしくない。

この10年,そしてこれからも
前を向いて歩み続けている人たちがいることも知ってほしい。
そして,自分なら何が出来るかを考えてほしい・・・と。

10年前,私たちは未曾有の大災害を経験し
心も体もボロボロになりました。
でも,そんな中でも
日本人としての誇りや,日本という国の素晴らしさも
たくさんたくさん知ることができました。

人と人との繋がり。優しさ。思いやり。愛。
SNSを通して,そんな温かいエピソードが伝えられました。

◇避難所でおじいさんが「これからどうなるんだろう」
 と漏らした時,横にいた高校生くらいの男の子が
 「大丈夫,大人になったら僕らが絶対に,元に戻します」
 って背中をさすって,言っていたらしい。
 大丈夫!未来はあるよ!

◇道を歩いているときに「トイレのご利用どうぞ!」と
 書いたスケッチブックを持って
 自宅のお手洗いを開放している女性がいた。
 日本って,やはり世界一温かい国だよね。
 あれ見た時は,感動して泣けてきた。

◇家を無くした40代の女性が言った。
 私たちは,他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれていない。
 皆さんもどうぞ,我慢せずに楽しいときは笑い
 嬉しいときは喜んでください。
 私たちも一日も早く,皆さんに追いつきます。
 俺は,涙をこらえて笑顔でエールを贈った。

◇募金箱の前にて。幼稚園ぐらいの男の子と母親の会話。
 母「貯めていたのに本当にいいの?」
 子「3DS我慢する。これで地震の人の家を建てる」
  と言い,お年玉袋から5000円を寄付。
 母「偉いね。地震の人,これで寒くなくなるね」
  男の子,思わず号泣。後ろにいた私,大号泣。

このようなたくさんのエピソードが,日本中いや世界中を
駆け巡ったそうです。

せめて,今日一日くらい
「○○が悪い,○○のせいだ」の類ではない,心温まる言葉が
広まってくれれば・・・。

あの頃の気持ちに立ち返って,新たな一歩を踏み出す
そんな姿を,子どもたちに見せられたら・・・。

仙台黒毛和牛

【給食室からのおたより】
 仙台黒毛和牛が給食に出るのは,先月で最後だと伝えましたが
 「もう一度,仙台黒毛和牛を食べたい!」
 というリクエストの声が,たくさん寄せられました。

 そこで,コロナの影響で,今年度はいつもの給食時間とは違い
 おしゃべりなどを我慢し,みんなそれぞれ頑張ったので
 特別にもう一度,仙台黒毛和牛を使った料理を出すことにしました。

 仙台黒毛和牛は,宮城県の清らかな水と,稲わらを食べて育ちます。
 宮城県の自然の恵みを受けて育った仙台黒毛和牛は
 赤身と脂身のバランスが良く,口当たりが柔らかです。

 宮城県で育てられた牛の命に感謝しながら,おいしくいただきましょう。


これは,昨日,各教室へ配られた給食室からのメッセージです。
献立は「麦ごはん,牛乳,牛肉のうま煮,ワンタンスープ,デコポン」。

すみません・・・。
写真を撮ったのですが,間違ってデータを消してしまいました。

給食で黒毛和牛が出るなんて!
しかも,とっても美味!

栄養教諭の井幡先生は
献立を考える際に,いろいろと工夫を凝らしてくれています。
例えば,今回のように
地元の食材を使う地産地消を積極的に取り入れたり
日本各地の郷土料理や,世界の料理を紹介したりと
栄養のバランスだけではなく
食育にも力を注いでくれています。

子どもたちが,大好きな八幡小の給食。
私も毎日,お昼が来るのを楽しみにしている一人です。

6年生を送る会

本来なら,体育館に全校が集まり行われる「6年生を送る会」。
コロナ禍の中ではそれが無理なので
本日,テレビ放送を使って行いました。

各学年から6年生へ送るメッセージが流れます。
それを聴く6年生の各教室は
子どもたちの心を映し出しているかのように
静かな感動の時が流れていました。

児童会旗や市小体のユニホームが引き継がれます。
そして6年生からのお礼の言葉。
これらのことが,テレビ画面の中で行われていきました。

互いに直接顔を見ることは出来なかったけれど
子どもたちの気持ちは
確かにつながっていたと思います。
校舎全体が「ありがとう」という言葉で
一つになっていたと思います。

6年生の思い出のアルバムが
素敵なBGMにのって,次々と映し出されていきます。
それを見つめる6年生のうれしそうな顔,顔,顔!
思わず立ち上がって
当時の思い出を語り合って見ている子たちもいたほどでした。

続いて,6年生の各教室と
1〜5年生の全教室をつなぐ,ライブ中継が始まりました。
これは初めての取組です。
送る会が終わった直後の6年生の感想や思いが
全校へダイレクトに伝わった,素晴らしい試みでした。

6年生にとって
小学校生活の思い出が,また一つ増えたことでしょう。

卒業式まで,今日を入れて残り13日。
6年生の子どもたちには
小学校生活という,もう二度と戻れないこの時を
そして,この一瞬一瞬を大切に過ごしてほしい。
こう思うばかりです。

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弥生スタート

昨年の3月。
突然,子どもたちの声が学校から消えました。
あの時の喪失感は,今も心に残っています。

そして1年が過ぎた今日。
上着を脱ぎたくなるような暖かさもあり
校庭で遊ぶ子どもたちは,みな元気いっぱい!
見ている私が,嬉しくなるほどでした。

また,どの教室でも
先生や友達と一緒に,楽しそうに学ぶ姿が見られ
これまた嬉しくなった瞬間でした。

やっぱり,学校は子どもたちが居てこそですね。
当たり前の日常が,どれほど有り難いことなのか
あらためて考えさせられた今日。

弥生3月のスタートです。

いろいろなことがあった今年度も
学校生活は,残りあとわずかとなりました。
子どもたちが有終の美を飾れるよう
しっかりと見守っていきたいと思っています。

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