八幡市長選挙

八幡市長選挙???
いったい何のこと???
と,なりますよね。

これは,スチューデントシティでの活動に関連させた
本校6年生の独自の学びです。

一人の市民として,経済の仕組みなどを体験を通して学ぶ
スチューデントシティでの学習。
当日は,市長役の子どもが必要なのですが
どうせ市長を選ぶのなら
「本物そっくりに選挙をさせてみたいよね!」
という担任の思いが,形となって実現しました。

八幡市長選には,2・4組から5名が立候補。
加えて,学年主任の早坂先生も。

候補者はそれぞれ,公約を表明。
ポスターが作成され,選挙活動も活発に行われました。

しかし,ここで問題が発覚。
なんと候補者の一人である早坂氏が
八幡公職選挙法違反で,立候補を辞退することになったのです!

投票日の前日。早坂先生に
「先生が立候補したら,当選しちゃうんじゃない?」
と聞いところ
「大丈夫です。私は八幡公職選挙法違反で失格になるので」
と笑いながら見せてくれたのが,瑞紀先生作の号外新聞でした。

「職員室で,お菓子を配って投票をお願いした。
 しかも,甘党なのに実は,しょっぱいせんべいが好きだったという
 疑惑も浮上した」という内容でした。

もう,感心するやら可笑しいやら
久しぶりに,声を出して笑ったほどです。
号外新聞の出来にも驚きましたが
何よりも何よりも!
子どもたちに負けず,いや,子どもたちより
はるかに楽しんでいる担任たちの姿に,心から嬉しくなりました。

本物そっくりの投票箱は,咲希先生と早苗先生の手作り。
立候補者の名簿や,投票用紙は
市の選挙管理委員会からいただいたデータを元にしたそうです。

やるなら,とことんやる!
そして,自分たちも楽しむ!
この精神,大事ですよね。

子どもたちの笑顔は,もちろん大好きですが
先生たちが,子どものように無邪気に楽しむ
そんな笑顔も,私は大好きです。

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夏休みが明けて,あっという間にひと月が経とうとしています。
セミの声はいつしか消え
その代わりに
秋の虫の静かに鳴く声が,聞こえるようになりました。

緊急事態宣言,その後のまん延防止重点措置と
コロナウイルスが,私たちの生活に及ぼす影響の大きさは
当分変わりそうにはありません。

先日,1年生の担任からこんな話を聞きました。
クラスのみんなで「金太郎」の話を見ていたときのこと。
物語のラストで,金太郎が都へと旅立つ場面です。

おじいさんやおばあさん,動物たちへ別れを告げる金太郎に対し
ある子が「えっ,コロナなのに?」とつぶやいたそうです。

「遠くへ行ってもいいの?」という「?」が浮かんだのでしょう。

今月末に,一泊二日で行うはずだった5年生の野外活動。
登山,野外炊飯,きもだめしなどの活動があり
子どもたちの大好きな行事です。
特に,友達と一緒に泊まることには,大きな魅力があります。

それは重々承知しているのですが,今回は日帰りの活動としました。
がっかりした子は,たくさんいます。
しかし,ホッとした子も,少なからずいたそうです。

「コロナウイルスのことを考えると,泊まるのが不安・・・」
これが最大の理由です。

本来なら,物語や野外活動を無邪気に楽しめる子どもたち。
その子どもたちに
ここまで思わせてしまうコロナウイルス。
本当に憎いです。

でも,憎んでいても何も変わりません。
私たちがすべきことは
日常の学校生活で出来ることは何なのかを考え
子どもたちに示していくこと。
これからも,先生たちと一緒に頑張っていきます。

今夜は,中秋の名月ですね。
8年ぶりの満月だとか。
いろいろなことがあり,いろいろな思いもありますが
月はいつも変わらず,私たちを優しく照らしてくれています。

私も,夜空を見上げてみようと思います。

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