昼清掃

今年度から始めた昼清掃ですが,どの学年も時間内に
しっかりと終えることができるようになりました。

以前もお伝えしましたが
全校の子どもたちが一斉に清掃をするので
全教職員で,子どもたちを見ることができます。

真面目にしていない子を
指導できるということは確かにありますが
一生懸命に清掃に取り組んでいる子を
みんなで認めてあげられるという良い面もあります。

八幡小は,教室の床や廊下の水拭きにこだわっています。
今時,雑巾で床を拭くという行為は
学校がやらなければ,経験できないと思うのです。

これを「時代にそぐわない」と捉えることもできますが
「だからこそ」と,私は考えています。

1年生の子たちも
とっても上手に拭けるようになりました。
そのためには
ちゃんと雑巾を絞ることが出来なければなりません。
これだって,決して無駄ではないと思っています。

水拭きをしていると書きましたが
冬場は,当然ながら水道水では冷たすぎますよね。

ですから,写真にあるように
家庭科室や湯沸かし室の給湯器からお湯を出します。
それをペットボトルに入れて,子どもたちに渡しています。

技師の甲田さんや栄美さん
そして担任以外の先生たちに,毎日に手伝ってもらっています。
感謝しかありません。

集中して掃除をして
その後は,思い思いに昼休みを過ごす。
いいですよね!

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おひな様

「おひな様〜〜!」
という1年生の声に誘われて,廊下に出ました。

午前中に飾り付けをした7段飾りのひな人形。
今年も,1年生の子どもたちは興味津々です。

「あっ,クリスマスツリー!」
という謎の言葉(男の子)もありましたが
「おばあちゃんの家にもあるよ」とか
「もうすぐしたら,飾るんだ」という女の子の声も聞かれ
ほっとしたような気分です。

あと10日余りで2月が終わります。

弥生3月。春ですね。

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休み時間

朝から降り続く雪に,校庭は一面の銀世界です。
子どもたちは,雪合戦や雪だるまづくり!

もちろん,業間時間も昼休みも
校庭からは,子どもたちのかなり嬉しそうな声が響いていました。

ということで,今日はあえて,教室での様子を見に行った私です。

そこには,思い思いに過ごす子どもたちの姿が。
コマ回しや折り紙。
読書やお絵かき。
友達や先生との談笑。

学年が上がるにつれて目立ってきたのは
クロームブックを使っている子です。

何をしているのかなあと思ってのぞいてみると
タイピングの練習をしていたり
次の勉強に向けて調べ物をしていたり。

ノートを開いて,授業の復習?をしていた子たちも。

上手に休み時間を使っているなあと感心した次第です。

どの教室も,換気は徹底していました。
授業中は常に,廊下側のドアと校庭側の窓は
数十センチ開けています。

それが,休み時間になると,ドアは全開となります。
少々寒いのですが
そこは子どもたちの熱気で,乗り切っています。

来年度には,校庭使用の制限が無く
どの学年も自由に
休み時間が使えるようになってほしい。

今は,そう祈るしかありません。

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手紙

今日2月14日は,バレンタインデーですね。

お昼の校内放送では
その歴史についての説明がありました。

校長室に遊びに来た子たちからも
「誰にチョコ渡す?」から始まり
「好きな人いるの?」といった会話が耳に入ってきて
まさに,バレンタインデーです。

日本と海外では,バレンタインデーの過ごし方に
違いがあるようですし
ここ日本においても,昔と今を比較すれば
様子が変わってきているようですね。

ふと,思いました。
今の子たちは,ラブレターを書くのかな?と。
そもそも,手紙を書くという習慣は
どれほど残っているのでしょう。

高校生ともなれば,みんな携帯を持っているでしょうから
わざわざ時間と手間がかかる手紙なんて
敬遠されているのかもしれませんね。

でも,時間や手間がかかるからこそ
いいんだよなあ・・・と,私などは思うわけです。

一文字一文字,心を込めて文字をしたため
早く返事が来ないかなあと,どきどきしながら待つ。

書いている時は,自分が主体ですが
ポストに投函した瞬間から,主体は相手に移ります。

すぐに返信が来ないかもしれない。
自分が望む返事は,返ってこないかもしれない。
でも,待つしか・・・。

こうして「我慢する」ことや「待つ」ことなどを
かつて私たちは
手紙のやり取りから学んでいたのかもしれません。

目的地に一気に到着する旅行もいいのですが
各駅停車の旅にも味がありますよね。

同じように,すぐには自分の思いどおりにならないけれど
その間に感じるたり考えたりすることって
決して無駄ではないと思うのです。

いや,むしろデジタル化が進む現代だからこそ
必要なのもしれません。

感謝申し上げます

今年度最後の「白はと見守りウォーキング」が実施されました。

「一人が100回より100人が1回の見守りを」
このスローガンどおり,今年度は
132名の地域の皆様や保護者の皆様に
ご登録いただきました。

毎月,1と5の付く日の見守りに加え
日々の買い物などでも
子どもたちの安全を,ずっと見守ってくださっています。

交通量が多いにも関わらず,道幅が狭い箇所もあります。
時には,ヒヤッとする場面もあります。

それでも,大きな事故もなく過ごせているのも
こうして,たくさんの皆様のお力があるからこそだと
心から感謝申し上げます。

今年度も,残りわずかとなってきました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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平和とは

「優しい人というのは,相手の心の痛みや辛さを
 分かってあげられる人。
 相手の立場や気持ちを想像できる人。
 今日は,当時の人たちがどんな生活をしていたのか
 どんな思いでいたのかを想像してほしい」

こうしてスタートした,6年生の平和学習。

戦災復興記念館内にある貴重な資料を見せていただきながら
青葉区まちづくり推進課の及川 節郎 先生から
仙台空襲のことを中心に,話をしていただきました。

最初に,スクリーンに映された1枚の画像。
それは,一面が焼け野原になった仙台市中心部の様子でした。
この瞬間から,子どもたちの目と心は釘付けです。

当時の写真や,詳しい数字をもとにした説明から
仙台空襲の凄まじさが,伝わってきます。 
空襲警報のサイレンを聞いたときには,心がざわつきました。

中でも特に,胸が締め付けられたのは
当時,片平丁小学校に勤めていた横尾 梅子 先生の話です。

仙台空襲の日,横尾先生は夕方から出勤します。
焼けてはならない学校の資料を守るための当番だったからです。
5歳と3歳のお子さんをご主人に預けて・・・。

我が家がある方角に,火の手が上がりました。
一瞬,家族の下へ戻ろうかと思ったけれど
任された職責を果たすために,学校に留まった横尾先生。

6時間にも及ぶ空襲が終わり,夜が明けたとき
そこには,あまりにも残酷な現実が待っていました。
家の近くに掘られた防空壕の中で
愛する二人の我が子と,ご主人の姿を目にするのです。

三歳の女の子はお父さんに守られるように
5歳の男の子は,自分の身を守るように地面に伏せたまま
亡くなっていました。

あの時,家族の下へ駆けつけていれば・・・。
私の愛が足りなかったから・・・。
このような自責の念に,何度も何度も襲われた横尾先生。
それでも横尾先生は,教師としての仕事を全うし
晩年は,語り部として平和の大切さを伝え続けたそうです。

今は,お亡くなりになった横尾先生の代わりに
及川先生が,横尾先生の言葉を私たちに語ってくれています。

戦争は,いかなる理由があろうと始めてはならない。
始まってしまったら,止めることは難しい。

及川先生のこの言葉が,今も私の耳に残っています。

何万人,何千万人の人間が死ぬから,戦争はよくない。
確かにそうです。

でも,戦争は,人の命を奪うだけでありません。
たとえ生き残ったとしても
残された故の辛さや苦しみもあるのだ・・・。
横尾先生の言葉は
私たちにこう訴えているような気がしてなりません。

最後に写された,今の仙台市の街並み。
「杜の都仙台」にふさわしい,その美しい風景からは
77年前の7月10日に起きた惨劇を
思い起こすことは不可能です。

だからこそ,今回のような平和学習は価値があるのだと
あらためて思いました。

特に,未来の仙台を,未来の日本を
そして,未来の世界を担う子どもたちにこそ・・・。

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調理実習

「先生,ピーラー貸してください!」
家庭科室を出た私に,こんな声が聞こえてきました。

声の主は,包丁でじゃがいもの皮をむいていた
6年生の男の子です。
結構,上手にむいていたけどなあ。

感染症対策として,クラスを二グループに分けての調理実習。
写真は,2月1日の様子です。

なんとなく閑散とした雰囲気が感じられましたが
でも,友達と一緒に料理を作るって楽しいですよね。

昨年度の野外活動でも,野外炊飯が出来なかった6年生です。

決して,カレー作りの代わりにはなりませんが
自分たちで作った料理を食する経験。
これをさせることが出来て,ほっとしています。

家庭科の実習って,やはり貴重なのだと
あらためて思っています。

調理も裁縫も,実際に自分でしてみなければ
大変さを実感することはできないし
やり遂げた喜びを感じることもできませんよね。

教師3年目,初めて5年生を担任したときのこと。
家庭科の実習を明日に控え
ドキドキしていたことを思い出します。

デジタル教材など無い時代。
子どもたちに見せる大きな針と,太い毛糸を手にし
玉結びや返し縫いの手本を示さなければなりません。

なかなか上手くいかず,冷や汗をかいたことも。

でも,ミシンの実習でも調理実習でも
私よりも上手に出来る子がいて
その子たちに,何度も助けてもらったものです。

包丁を上手に扱う6年生の子どもたちを見ていたら
そんな遠い記憶が甦ってきました。

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学び合い

クロームブックを使って学習している1年生です。

キーボードを使わなくても,いろいろな学習が出来るので
ローマ字を習っていない低学年でも
抵抗なく使うことができます。

鉛筆とノートから,一人一台の情報端末へ。

今さらですが
教室の風景は,ここ数年で大きく様変わりすることでしょう。

画面に表示される学習課題に答えていく子どもたち。
理解に応じて進めることも可能ですから
一人一人にとって,優しい学びになるとも言えます。

しかし,どんなに時代が変わっても
学校は,学び合いの場であることは変わりません。
いや,変わってはならないと思います。

えっ,どうして?
う〜ん,分からない。
困ったなあ・・・。

例えば,こんな状況に置かれた時
私たちは,すぐにスマホを手にします。
スマホは,そんな私たちを裏切ることなく
最速で最適な答えを,提供してくれることでしょう。

とても素晴らしいことなのですが
だからと言って,これを学校現場に持ち込むことは
せっかくの学びの機会を失うことになると思うのです。

困ったなあ・・・。
と思ったら,隣の子に尋ねてみる。

隣の子が困っていたら
どうしたの?
と声をかけてみる。

一人じゃなかなか出来ないけれど
みんなで力を合わせれば,こんなに凄いことが出来るんだ!
みんなで考えるって,楽しいな!

これらのことを経験をするのが,学校だと思います。

人との関わりには,トラブルがつきもの。
でも,だからこそ小学生の時代に
それを経験することは,大いに価値があるのです。

ICTの良さを上手に取り入れながら
学校が持つ良さも,決して失うことなく
これからも,学校教育が行われていくようにしたいですね。

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北風と太陽

2月の朝会で,イソップ物語の「北風と太陽」の話をしました。

どちらが優れているかを競っていた北風と太陽。
道行く旅人の上着を脱がせた方が勝ち
という勝負をすることになった。

北風は,冷たい風を吹き続けるが
上着が飛ばされぬよう,必死に押さえる旅人。

ところが,太陽がぽかぽかと暖かい日差しをおくると
旅人は上着を脱ぎ去り
見事,太陽の勝ちとなった。 こんな話です。

皆さん,太陽の暖かい日差しを
他のものに喩えると,何だと思いますか?

例えば,温かい気持ちや心だとしましょう。

でも,温かい気持ちや心は
そのままでは,相手の伝えることはできません。
ですから私たちは
言葉を使って,自分の気持ちを相手に伝えるのです。

この後,言葉は「言い方・伝え方」が大事だよね
という話をしました。

「はい」という返事も「ありがとう」という感謝の言葉も
言い方一つで,相手は不愉快な気持ちにもなります。

そしてもう一つ。
伝える際の「表情・仕草」も大事だよということも話しました。

「お先にどうぞ」という意思表示を
手の甲をこちらに向けて
まるで野良犬を追い払うようにされる場合と
手のひらを向けられた場合では
感情は,真逆になりますよね。

「言葉」「言い方・伝え方」「表情・仕草」
これらを大切にして
温かい気持ちや心があふれる,そんな毎日にしたいものです。

特に,相手に正しさを主張する際には,気を付けたいものですよね。

子どもたちには
残り少なくなった,今の学級での生活が
北風ではなく
互いに太陽のような心を持って過ごそうね。
と,メッセージをおくりました。

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