挑戦の2学期に!

2学期がスタートです。
始業式では,アニメ「ドラえもん」の声でも有名だった
声優の 大山 のぶ代 さんの話をしました。


大山さんは,子どもの頃,自分の声が嫌いだったそうです。
声のせいで友達からいじめも受けました。
やがて,人前で話すことすらイヤになってしまいました。

中学に入学し,所属する部活動を決めるとき,お母さんから
「放送部に入りなさい」
というアドバイスを受けます。 我が耳を疑った大山さんですが
お母さんの言うとおり放送部に入りました。

結果は・・・。
いじめられるどころか,むしろ周りの友達から賞賛されたそうです。
それが自信となり,やがて「声優 大山 のぶ代」が誕生しました。

もし,放送部に入っていなかったら・・・。
大山さんの人生は,全く違ったものになっていたことでしょう。

皆さんにも,もしかしたら苦手なことや嫌いなことがあるかもしれません。
楽器を演奏するのが苦手だなあ。
大勢の人の前で話すのは,恥ずかしくてイヤ。
国語の勉強が嫌い。 例えばこんなふうに・・・。

でも,そういう時にはこれを(ドラえもんのイラストを提示)思い出して。
そして,ちょっとでもいいから踏ん張ってみて。挑戦してみて。

学校というのは,そもそも皆さんにとって
大好きなことや得意なことだけを,出来る場所ではありません。

むしろ,嫌いでも得意じゃなくても・・・
やらなきゃならないことの方が多いかもしれません。

でも,これはチャンスです。
自分一人だったら,絶対にしないことが出来るんです。
しかも,独りぼっちじゃなくて
周りには友達がいるし,みんなを守ってくれる先生がいます。

2学期はこれまで同様,皆さんにとって,大好きなことや得意なことに
「夢中」で取り組んでほしいと思います。

そして,もう一つ。
嫌いなことや苦手なことにも
ちょとでも良いから,取り組んでほしいのです。

大山 のぶ代 さんのようにぜひ,皆さんも挑戦してみてくださいね!


子どもたちにとって,充実した2学期となるよう
教職員一同,全力で指導にあたってまいります。
保護者の皆様,地域の皆様。
これからも引き続き,ご協力をよろしくお願いいたします。

初めての通信票

今日は,1年生が初めての通信票「学びのあと」をもらう日。

それは,2時間目にやってきました。
3クラスとも,それぞれ先生から
「通信票とは・・・」という説明を受ける子どもたち。

通信票には「所見」といって
担任が,子どもたちへ伝えたいことを書いている欄があります。
当然ですが,漢字がいっぱいの文章を1年生は読めません。

そこで,小林先生とみゆき先生は
一人一人に,頑張ったことを伝えていました。
「あのね,○○さんはね,教科書をとっても上手に読めたよね」
「お友達が泣いていたとき,○○さんは優しく声をかけてくれたものね」

典子先生は
「○○さんは,係や当番の仕事をいつも一生懸命にしてくれました。
 先生は,凄いなあと思いました。立派だよねえ!」
と,クラスのみんなにも伝えていました。

どの子も皆,ちょっと照れくさそうな
でも,とっても嬉しそうで・・・。

こんな,ほんわかした雰囲気で「初めての通信票」は過ぎていきます。

99日間の学校生活。
いろいろなドラマがありました。
それぞれの想いを胸に,子どもたちは通信票を持って帰ります。
どの学年の子も同じです。

保護者の皆様,どうぞ今夜は
我が子の成長を,我が子の頑張りを,一緒に喜んでください。
「頑張ったねえ」「よかったねえ」
と,褒めてあげてください。

でももし,がっかりしていたとしたら
「大丈夫。これは成長するチャンスだよ!」
「新しい目標ができたんだね。一緒に頑張ろう!」
と,声をかけてあげてください。

そんな素敵な時間になりますように・・・・!

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1学期終業式

1学期の終業式。
私は,以下のような内容を,子どもたちに伝えました。


今日もらう通信票は,1学期の自分を振り返るためのものです。
特に,先生が書いてくれた「言葉」をしっかり読んでください。

ただし,振り返りというのは
誰かと自分を比べて,一喜一憂することではありません。
これまでの自分を見つめることです。
誰かと比べるのは,全く意味がありません。

先生たちは,皆さんの頑張りや,もう少し努力してほしいことを
一人一人の成長を願いながら,一生懸命に書きました。

みんなが,遊んでいる時間や寝ている時間。
土日などの休みの日。
これらを使って書いたのが,今日もらう通信票です。

だから,ただの紙切れとは違います。
粗末な扱いはしないで,大切に家に持ち帰ってほしいと思います。


この後,「1学期を振り返って」というタイトルで
児童代表の3名が,発表をしてくれました。
それぞれ,一部を紹介します。

2年:Sさん
 私が頑張ったことは,運動会のかけっこです。
 お姉ちゃんと練習をしたり,学校でも頑張って走ったりしました。
 その結果,初めて1位になることができました。
 終わってから気づいたことがあります。
 それは,強い気持ちが体中に伝わると,自分の中から大きな力が
 わいてくるということです。
 
4年:Mさん
 私が楽しかったことの2つ目は,初めてのクラブ活動です。
 どんなことをするのかな・・・,楽しいのかなあ・・・と思っていました。
 私は,生物研究クラブに入って,生物や植物の研究をしました。
 観察カードを書いたり,図鑑で調べたりして,とても楽しかったです。
 今,2学期に向けて頑張っていることは,学芸会の練習です。
 みんなと一致団結して,頑張りたいです。
 楽しい学芸会にしたいです。

6年:Hさん
 私の一番の思い出は,修学旅行です。
 一泊二日でしたが,今では一瞬のようにも感じます。
 自主研修で転んでしまった時は痛かったのですが,今思い返すと
 なつかしさがこみ上げてきます。
 学習面では,理科の「月と太陽」を頑張りました。
 その勉強をする前までは,どうして月は昼間でも見えるのかが不思議でした。
 しかし,ボールを持って回る実験と,教科書を見て
 長年の謎が,ようやく分かりました。
 1学期が終わるということは,6年生も残り半分ということになります。
 時間は,本当にあっという間に過ぎるものだと思うので
 一瞬一瞬を大切にして,頑張りたいです。

三人とも,素晴らしい発表でした!

休み時間

1学期も,今日を入れてあと3日を残すだけです。

1年生は,秋の遠足。
八木山動物園へ,出発して行きました。

校長室前を通る子どもたちの顔といったら・・・。
そうです!
嬉しいですよねえ。みんなニッコニコ!

出発の会が終わり,職員室へ向かって
「行ってきま〜す」
と挨拶をすると,3年生の教室からは
「行ってらっしゃ〜い!」
の声と共に,手を振ってくれる子どもたちの姿が。

それを嬉しそうに見つめる1年生。
すると,5年生の教室からも,そして6年生も・・・。
次々と,1年生を見送るお兄ちゃん,お姉ちゃんの姿が増えていきました。

こうした光景が,当たり前のように見られる八幡小。
これも,私がここへ赴任して感動したことの一つです。

写真は,昼休みの様子を写したもの。
以前も書きましたが,たくさんの子どもたちが校庭で遊ぶ姿を
毎日のように見ています。

校長室に居ても,子どもたちの歓声が聞こえてきます。
嬉しいですねえ。これもまた,感動したことです。

私は初任の頃,先輩に言われました。
「お前はどうせ,ろくな授業しかできないんだから
 子どもの休み時間を奪うようなことだけはするな」

これ,鉄則です。
授業は,チャイムと同時に終了!
教師の都合で授業を延ばしても,効果はゼロですから。
私たち大人だって,終了時刻になっても終わらない会議には・・・。

走ったり投げたりして,汗をかく。
鉄棒や一輪車などで,技を練習する。
外の空気にあたったり,虫や草花を探したり。
教室や図書室で,好きな本を読む。
友達とおしゃべりをする。

こんな風にそれぞれが,思い思いに過ごす休み時間。
休み時間があるから,授業も頑張ることができる。
こう考えると,もしかしたら
学校生活で一番大切な時間かもしれません。
休み時間は。
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好奇心いっぱい!

5・6時間目。体育館で3年生の学年PTA行事が行われました。
阿部 清人さんをお迎えしての「サイエンスショー」です。

開会の挨拶で,私は
 
昨日,京都大学の本庶 佑 先生が,ノーベル賞という素晴らしい賞を受賞しました。
 
『子どもたちには,何を大切にしてほしいですか?』という質問に
本庶先生は,『好奇心』と答えました。

好奇心とは,
「?」(はてなマーク)や「!」(びっくりマーク)のことだと思います。
『不思議だなあ』とか,『わあ〜凄い』という気持ちです。
ワクワクやドキドキのことです。
  
これから始まる阿部先生のサイエンスショーは,楽しい時間になること間違いなしです。
  
「?」や「!」がたくさん出てきますから,どうぞ思いきり楽しんでくださいね。

と話しました。(残念ながら私は会議のため,ここで退席・・・)

以下は,先生たちから聞いた話です。

子どもたちは,とにかく「好奇心」いっぱいで,サイエンスショーを楽しんだそうです。

子どもたちが,当たり前に過ごしている日常。
この日常で,目にしたり触れたりしている物を使って
阿部先生は「科学の不思議・面白さ」をたくさん紹介してくれます。

風船,コップ,空気,水・・・。

写真に写っている子どもたちの表情の,なんて素敵なこと!
子どもたちの歓声や驚きの声が,聞こえてきそうです。

ブーメランも登場しました。
全員で遊んだそうです。

そして,ラストは空気砲 !
もしかしたら今頃,家で空気砲を作っている子が・・・!

放課後,写真を見ながら,子どもたちの様子を話してくれた
菅野先生と葵先生も,実に嬉しそうでした。

あ〜,一緒に参加したかったなあ。

もしかしたらこの中から,未来の科学者が生まれるのかな?
えっ!ノーベル賞受賞者も・・・!?

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楽しいこと

「明日の給食で出るピーマンが苦手だけど,少しでも食べてみたいです」
「私は好き嫌いはないけど,これからも何でも食べて,もっと元気になりたいです」
「ナスが苦手だったけど,給食で食べたら美味しかったです」

授業のまとめとして,このような発表が続いた今日の5時間目。
2年2組での学級活動の様子です。

栄養教諭の井幡先生と担任の宮崎先生が協力して
二人で給食指導の授業を行いました。

授業者として大切にしたいことの一つとして
※「残すことはいけないことです」という指導ではなく
  食べることは楽しいこと,給食は楽しいものだと思ってもらいたい。
と書いていた井幡先生。

指導案にこの文言を目にしたとき,私は
小学2年生のある女の子の姿を思い出しました。

担任の先生が休みだった日。
代わりに指導に入った先生が,おかずを完食できないでいるその子に対し
「全部食べるまで,遊んではダメだ」
と言いました。

先生にそう言われた女の子は
おわんに残ったおかずを見つめたまま,ずっと昼休みを過ごしたそうです。

その結果・・・・。
その女の子は「もう,学校に行きたくない」と両親に泣いて伝えました。

かつては,このような指導が実際に行われていました。
今は,こんな間違った指導をする教師はいません。

苦手な物がある子に対しては,その子の様子を見ながら
「まずは,ひと口でもいいんだよ」
というところからスタートします。

好き嫌いを無くすことと
全員に同じ量を与え,強制的に完食させることは
決して同じではないからです。

今日の授業で2組の子どもたちは,井幡先生と宮崎先生の投げかけに
元気よく手を挙げ,一生懸命考え,答えていました。

列車の絵やきれいな食品カード,そして紙芝居。
子どもたちが,楽しく集中して授業をしていた様子に嬉しくなりました。

明日から3日間かけて,2年生残りの3クラスでも授業を行います。

子どもたちは間違いなく「食べることは楽しいこと,給食は楽しいもの」
こう思うことでしょう!
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