6年生 理科特別授業「人々の生活と植物」

 理科の特別授業がありました。「人々の生活と植物」についてのお話を聞きました。先日訪れた深沼海水浴場のそばに残っていた松の木。あの松の木は,なんのためにあるのか・・・という話から始まりました。津波を防ぐため?正解です。台風による被害を防ぐため?これも正解です。しかし,一番の目的は,農作物を潮風から守るためだそうです。潮風をたくさん浴びると,農作物が漬物になってしまうと言っていました。そして,なぜ,スギでもなく,ヒノキでもなく,松(クロマツ)なのかというと,松の木は潮の被害を受けにくいからだそうです。また,クロマツは高さが40mにまで成長するので,他の木よりも適しているということです。植物は,農業に役立っているのです。
 次に,人工的に作られたプラスチックの葉と,アジサイの葉(本物)の温度を比較しました。すると,アジサイの葉はひんやりと冷たいのです。これは,植物の蒸散というはたらきによる効果です。植物は,根から吸収した水を,主に葉から蒸散しています。そして,光合成によって酸素をつくり出しています。植物は,地球温暖化の原因と言われている二酸化炭素を吸収し,酸素をつくり出しています。
 今回,講師としてお招きした田中秀穂さんは,人々の生活に役立つ植物を植える仕事をしているそうです。授業の最後に,人の役に立つ立派な人間になってくださいと話していただきました。




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浮いて待て 6年

 7月10日の5時間目に,着衣水泳が行われました。まずは,水着の状態と,洋服を着た状態で泳ぎ,どれくらいの違いがあるのかを確かめました。次に,着衣のまま,背浮きの状態をキープする練習を行いました。東京消防庁によると,海や川で溺れた場合にレスキュー隊が駆け付けるまで約8分掛かるそうです。8分以上背浮きの状態で待つことができたのは2人だけでした。
 もうすぐ夏休みです。水難事故に気を付けて楽しく過ごしてほしいものです。そして,万が一溺れた場合には「浮いて待て」を思い出しましょう。


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320人の命を救った荒浜小学校

震災遺構仙台市立荒浜小学校へ行ってきました。始めに,地震発生から避難,津波の襲来,そして救助されるまでの経過を写真や映像で振り返りました。そして,被災した校舎のありのままの姿と,校舎の被害状況や被災直後の様子を伝える写真などから,荒浜小学校を襲った津波の脅威を知ることができました。子供たちは,係の人の話を真剣に聞き,熱心にメモを取っていました。
学校に戻り,震災の教訓から私たちができることについて考え,ワークシートに記入しました。今回の校外学習で学んだこと,感じたことを,これからの生活に生かしていきたいです。


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3年生 プール開き

7月になりました。
まだまだ雨の日々が続いており,気分が晴れないところではありましたが,今日は気温も高く,久しぶりに太陽が顔を見せた時間もありました。

貴重な梅雨の晴れ間を無駄にはできないということで,本日3年生はプール開きを行いました。

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