主体的に考える児童の育成
― 国語科における「書くこと」の指導を通して ―
◆研究内容◆
この研究では，「主体的に考える」について，興味・関心を持ってよく見たり，考えたりして，自分の考えをつくりあげようとする児童の姿や，自ら問題を見つけ，問題追求のために調べたり，既習事項を生かして考えたりする姿，さらに学習の終末で自分の学習を振り返り，考えをさらに深める姿，と捉えています。
研究教科・領域については，「国語科」における「書くこと」とし，伝えたい思いと目的を持ち，よりよい表現を工夫し，書くことの楽しさとよさを感じられる児童を育成することをねらいとしています。
本校では，学校文集を作成する取り組みを継続して行ってきました。今年度の国語の研究を通して，さらに進んで書こうとする子供を育てていきたいと考えています。
同時に，昨年度まで継続してきた「協働的な学習」をさらに積み重ねることにより，集団での学びを，一人一人の学びに結びつけていくことも大切にしていきたいと考えています。
◆令和２年度の研究予定◆
５月 ・・・・・・研究全体会
６月 ・・・・・・研究テーマについての個別の検討
７月〜１２月・・指導案の検討，研究授業，事後検討会の実施
１月 ・・・・・・研究のまとめ
２月 ・・・・・・次年度の研究計画
３月 ・・・・・・研究集録の作成など
