学 校 文 集 『 ひ か り 』

◇文集発行のねらい◇
(1)作文学習の総仕上げとして,作文学習に対する東二番丁小学校の子どもたちの
  努力や成長の跡を,大切な記録として残しています。

(2)文集を手に取って読み東二小で過ごした思い出を語り継ぐことで,これからも伝統  を築き母校のよさを守っていこうとする姿勢を持ってほしいと願っています。

◇文集「ひかり」の歴史◇
 令和元年度,第86号を発行しました。この,学校文集「ひかり」は戦時中の中断を経て昭和初期から発刊し続けてきており,長い歴史と伝統に培われた文集です。
 本校では,古くからの文集「光」を保存しています。例えば文集「光」第15号は,昭和24年3月の発刊です。当時,東二番丁小学校の創立75周年記念として復刊されたことが記されています。内容は各学年の代表児童の作文や詩,俳句などで,在籍児童全員の名前が記載され,作文の題は「○○年生の思い出」「おしょうがつ」「はるのうた」などさまざまなものがあります。作文を見ると,当時のくらしの様子などがよく伝わってきます。

「せつぶん」
 きょうはせつぶんです。よる6じごろ,おとうさんが,ふくはうち,おにはそととまめを
まきました。としのかずよりたくさんまめをたべました。あとでふくちゃをいれておかしもたべました。おなかがいっぱいでおしてもへっこみません。
                                
昭和24年 文集「光」第15号より

◇これからも,よりよい文集を作っていきます◇
@国語学習などで書きためた作文の中から,文集の載せたい作品を選んでいます。
A内容は,生活分のほかに意見文など,テーマを決めて掲載しています。

学校文集「ひかり」は,第82号が平成27年度の宮城県文集展で最優秀賞を受賞しました。最優秀賞の受賞は8年連続となりました。
※現在,宮城文集展は開催されておりません。 
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