2  研究の概要

  (1) 平成14年度の取り組み

 生活科・総合的な学習部会が発足して2年目の研究は、前年度に引き続き生活科と総合的な学習の時間の関連性を探りながら、2つの研究の視点について、私たちが目指す「授業」と「支援」をイメージし、5つの窓口から具現化していこうと考え、実践に取り組んできた。特に、西山小学校を会場に行われた生活科県大会では、1,2年合同による公開授業の他、示唆に富んだ実践発表が行われた。地域素材の学習材化の大切さや気づきの目を育てる支えんが大切であるなどの研究の成果を再認識するとともに、評価を生かした活動の展開の必要性など新たな課題が見えてきた。