児童生徒による故郷復興プロジェクトについて

 次のことをふまえて,児童生徒のサミットが開かれました。

東日本大震災から1年と4か月がたち,震災からの復興に向けて全力で取り組んできた。

地域によっては,新しい場所へ移動しなければならない状況になったり,仮設の校舎で生活を送ったりしている小学生・中学生の仲間もいる。

復興には10年以上の歳月がかかるといわれており,自分の学校や地域のことだけでなく仙台市全体のことを考えながら取り組んでいくことが大切。

10年後・15年後に社会の中心となるみんなに,将来への展望と想像ある復興を目指してもらうためにこのプロジェクトを実施している。

震災から2年目を向かえ,復興に向けて多くの支援をいただいたことに感謝をし,自分たちができる活動について意見の交換をしてほしい。

故郷復興プロジェクト当日の様子と今後の予定

当日は仙台市内の全小・中学校から代表者が地区ごとの会場に集まりました。どの会場でも,子どもたちのやる気が伝わってくる真剣な話し合いが行われました。

司会や記録もすべて子どもたちが担当し,どの会場でも有意義な話し合いが行われました。

 

今回各会場で話し合われた内容を持ちより,児童生徒による故郷復興プロジェクト推進委員が中心となって11月の第3弾に向けての活動内容を具体化していきます。

その内容も児童生徒の手によって広報されます。