和太鼓の響き!

−2001.10.11−

音楽鑑賞会が行われました。今年は,「TOKYO一番ばやし」さんによる邦楽の演奏です。和太鼓,津軽三味線,横笛等の様々な和楽器を駆使した素晴らしいコンサートでした。

繊細でいて迫力がある和楽器の響き。一瞬で子供たちは引き込まれました。 音とリズムがそのままぶつかってくる演奏に,のりのりの子供たち。 途中,体験コーナーがあり,ばちの指導をしていただきました。「気持ちよかった」という感想でした。

とても三人とは思えない力強い演奏と,心地よいハーモニー。最初は興味深げにおとなしく見ていた子供たちも,1.2曲終わる頃には心が開放されたようで,歓声をあげていました。生の和楽器に触れるのは初めてという子供たちも多かったと思うのでその意味でもよい経験でした。


“かぼちゃもどき”その後

-2001.10.5-

以前古城ニュースでお伝えした“かぼちゃもどき”。5年生が理科の学習の一環として観察し、食べてみたそうです。さて、その感想は…
(いつのまにか、名前が“カボッチマ”になりました。(*^_^*))

【見た感想】

カボッチマのたねは小さく,カボチャにくらべると,カボチャのたねのあるところにすきまがあって,わりとたねの量が少なかったです。水分の量が多い。カボチャは,カボッチマにくらべるとたねがおおきく,なかみがぎっしりつまっていました。水分が少なかったです。

今日1時間目にカボチャとヘチマが合体した野菜の話を先生に聞いた時は,「そんなのが本当になったのかなぁ」と思ったら3時間目,見た時,ビックリー。すごい太くて皮の色はこいし,中を見たら,中はせんい状になって,たねは,まわりがカボチャのたねの色だったけど,中は白っぽくてへんなかんじです。どんなあじなのか,たべたいのか,ふくざつなきもちです。

最初に見た時,見た目はあんまり変わらないけど,カボッチマは色がすごーくみどりでした。においはあんまりかわってませんでした。カボチャとカボッチマたねをさわってみるとカボッチマのたねは,ものすごくぬるぬるべとべとしていました。カボチャのなかみはたねがぎっしりはいっていて,カボッチマのなかみは,みはあるけどすかすかでした。

カボッチマってなんかカボチャよりちょっといいにおいがするようなかんじがした。カボチャとヘチマのあいだにできたやつなんてみたことなかったから、さいしょみたとき両方カボチャだーって思った。んでも、ちがかった。うわーあんなのあるんだーって思った。形もちがうし、中みもちょっとちがうし、たねもちょっとしがうし、あんなのつくれるんだなーって思った。カボチャのしゅるいで、カボッチマのほかにべつなカボチャ、またこないかなーって思いました。

こんな現しょうがおこるなんて、しんじられないけど、本当におこったなんてちょ〜すごい。どっちかってゆうと、カボチャにちかかった。早くたべて〜。

ぼくはすごいと思いました。カボチャとヘチマがまざっているからです。それに、スイカのにおいがしました。ヘチマのしるがでるところや、たてにながいところがまざってました。


【食べてみた感想】

わたしは,カボチャ&カボッチマの食べくらべをしてみました。最初は,カボチャの方がうまいと思ったけど,カボッチマも食べてみて,いがいとやわらかくておいしかったです。ヘチマとカボチャの組み合わせで,カボッチマができるとは思いませんでした。

やっぱり食べることにしました。ちょっとだけ食べたけど,「まずくはないな…」というかただ「かぼちゃだよ」って出されたら,たぶん分からないと思います

カボッチマの味が気になったから食べてみました。味はあんまり変わらないけどあんまりあまくないし皮もかたかった。やっぱり,カボチャの方がおいしかった

食べてみたらとてもまずかったです。でも、食べれてよかったです。こんどは、ちがうのを食べてみたい。

カボチャは食べたけどカボッチマは食べなかった。理由は、先生が「まずい」といったから。けど、まわりで食べてる人は何人かいた。中でもおいしいとかいってる人やまずいとかいってる人がいた。カボチャはおいしかったです。

私は、カボッチマを食べました。カボチャの方が、ぜったいおいしいと思ったけど、いがいに、カボッチマの方がおいしかったです。

 

この“カボッチマ”の味については、人それぞれの評価がでました。前回「野菜としての実力は語るほどのものではない」と断言してしまいましたが、撤回します。上の感想をみると、子供たちには思いのほか高評価!?


ケヤキの剪定(せんてい)

-2001.9.10-

校舎北側,校舎と校庭を隔てる位置にずらりと並ぶケヤキ。ずいぶん大きく成長したので,枝を剪定(せんてい)しました。

木に登っているのは技師の相原さん。切り落とす枝を選んでいきます。使う道具はのこぎり一つ! ばっさばっさと大胆に枝を落としていきます。みるみる積み上がっていくケヤキの葉。

左が剪定したケヤキ。もとは右のケヤキくらいの大きさでしたから,その違いは歴然ですね。すっきり。

古城小に植えられているたくさんの樹木は「古城の森」と呼ばれて親しまれています。植樹から20数年が経過し,育つに任せていた木々も今年から少しずつ手入れされていきます。見通し,風通しが良くなり,また日光が行き渡り,広々と感じるようになりました。


雨の日の休み時間

-2001.9.5-

全国の天気を見ると日本中晴れマークの時でも,岩手と宮城だけは雨や曇りという日が多い今年の天気。いわゆる「やませ」というやつですね。9/4がそんな日でした。さて,天気が悪くても,子供たちにとって貴重な休み時間。例えば,こんな遊びをして過ごしています。

1階廊下に置いてあるパソコン前です。この日は主に1年生がお勉強のソフト(といってもゲーム仕立ての遊べるソフトです)を楽しんでいました。古城小では1・3・4階廊下にパソコンが置いてあり,各種ソフトやインターネットができるようになっています。 こちらは校舎から体育館に続く通路。屋根付きなので天気が悪いときでもこんな風に一輪車を楽しめます。初心者にとっても手すりが長く続いているので練習場所に最適です。人気スポットのため,常時10人以上の子供たちで込んでいます。

 

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