伊達政宗
(だてまさむね)
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仙台城築城の様子
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豊臣秀吉に仕えるようになった政宗は,多くの月日を大阪や京都で過ごすようになりました。この間に,秀吉好みのきらびやかな桃山文化
(ももやまぶんか)
を吸収したと言われています。
1600年,天下分け目の関ヶ原
(せきがはら)
の戦いの時には,徳川家康
(とくがわ・いえやす)
に味方しました。戦いの後,ほうびとして刈田郡
(かったぐん)
などの領地が与えられました。
1601年には,仙台城の築城
(ちくじょう)
を始め,江戸時代の終わりまで続く仙台藩・62万石の基礎
(きそ)
を固めたのです。