伊達政宗(だてまさむね)                 1 2 3 4 5


 仙台城築城の様子 
豊臣秀吉に仕えるようになった政宗は,多くの月日を大阪や京都で過ごすようになりました。この間に,秀吉好みのきらびやかな桃山文化(ももやまぶんか)を吸収したと言われています。
1600年,天下分け目の関ヶ原(せきがはら)の戦いの時には,徳川家康(とくがわ・いえやす)に味方しました。戦いの後,ほうびとして刈田郡(かったぐん)などの領地が与えられました。
1601年には,仙台城の築城(ちくじょう)を始め,江戸時代の終わりまで続く仙台藩・62万石の基礎(きそ)を固めたのです。