「大倉村に巨大テーマパークを?」 ~必笑仕事人2015①~

 11月7日(土)に実施した学習発表会。その目玉になった4場からなる全校演劇。
 今日はその第1場を紹介いたします。

DSC08013.jpg このスライドに続き,テレビの画面ではキャストとスタッフが紹介されました。「ドラマみたいだね」という声も。


DSC08014.jpg 【村人たちが畑仕事をしている。忍者たち,舞台右側から出てくる。】
 「仙台藩大倉村。定義の山から見える景色は心が洗われるぜ。」


DSC08018.jpg 【村の子どもたちが舞台右側から出てくる。まりつきをして遊ぶ。】
 「わたしが最初よ!」「ぼくにかして!」「わたしがやるの!」


DSC08019.jpg 【まりの取り合いになり,まりが転がっていく。そこへ子分たちがやってきて,まりを拾う。】
 「きゃーーーー。」
 「拾ってあげたのに,こわがることはないだろう。」


DSC08023.jpg 「お前たちがつくった野菜なんか,ぐちゃぐちゃにしてやる!」


DSC08027.jpg 【子分たちが畑を棒でたたこうとする。しかし,忍者の秀が子分の腕をつかみ,止める。】
 「いてててて,何しやがる!お前たち,何者だ?」
 「ただの旅の者ですよ。」


DSC08033.jpg 【村長と娘,舞台左側から出てくる。】
 「皆さん,大丈夫ですか?」「わしは村長の半右衛門と申します。村の者がお世話になりました。」
…「この村のお代官様が,畑や山々,それに豆腐作りの工場を取り上げようとしているのです。…畑や山々をつぶして,電気で動く乗り物や,西洋風のお城が建ち並ぶ巨大テーマパークを建てようとしているのです。」

 この後,5人の忍者たちは,自分たちを「日本中を旅しながら芸を見せている旅芸人の一座」であると名乗り,村長の家に泊まることになります。
 5人は,代官や,畑を荒らした子分たちの親分「場頭火屋(ばずうかや)」の動きを気にして話し合い,舞台は暗転に…。

 子どもたち一人一人がはきはきと台詞を表現し,話の発端をわかりやすく演じました。
 次回は第2場「代官の屋敷」を紹介します。
校長室から | - | -