お話朝会に思う
今日の朝は音楽室で「お話朝会」でした。
「わずか数分の中で,子供たちに何を伝えようか…」と,正直かなり悩むところです。
今回は,ゴリラの子供を題材にした絵本を読み聞かせることにしました。
![IMG_0352.jpg IMG_0352.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6964_IMG_0352.jpg)
話の概要は次のとおりです。
ひろい森に,しろいゴリラが生まれました。おかあさんは,大喜び。「ゴリタ」と名付けました。
![スライド2.jpg スライド2.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6958_file.jpg)
こまったことに,他のゴリラは,自分たちと違う色のゴリタを仲間に入れてくれません。
![スライド3.jpg スライド3.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6959_file.jpg)
ゴリラの代名詞「むねの太鼓たたき」も上手にできません。
だれもゴリタに教えてくれないからです。
ゴリタは,一人でむねたたきの練習を始めるのですが,上手にできず,悲しくて悲しくて涙が出てきてしまいます。
![スライド4.jpg スライド4.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6960_file.jpg)
![スライド5.jpg スライド5.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6961_file.jpg)
そこで,ゴリタは,体に他のゴリラと同じ色の泥を塗ってしまいます。
![スライド7.jpg スライド7.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6962_file.jpg)
そんなゴリタの姿を見て,お母さんがこう言いました。
「あの真っ白の雲をごらんなさい。雲が青だったら,空といっしょになってしまうでしょう。形もいろいろあるでしょう。みんな違うからすてきに見えるの。ゴリタもゴリタのままでいいのよ」
(物語はこの後も続きます…)
![スライド8.jpg スライド8.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6963_file.jpg)
このお母さんの気持ちを伝えたくて,この絵本を選んだのですが,読み終わった後に,子供たちに感想を聞くと
・ゴリタが人間をやっつけたところがよかった。
(物語の最後にそんな場面がありました)
・仲間外れをしてはいけないということを言いたかったのだと思う。
(いじめ問題を子供なりに意識しているからですね)
受け取り方は,やはりそれぞれでした。
改めて,講話は難しいということを実感いたしました。
「わずか数分の中で,子供たちに何を伝えようか…」と,正直かなり悩むところです。
今回は,ゴリラの子供を題材にした絵本を読み聞かせることにしました。
![IMG_0352.jpg IMG_0352.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6964_IMG_0352.jpg)
話の概要は次のとおりです。
ひろい森に,しろいゴリラが生まれました。おかあさんは,大喜び。「ゴリタ」と名付けました。
![スライド2.jpg スライド2.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6958_file.jpg)
こまったことに,他のゴリラは,自分たちと違う色のゴリタを仲間に入れてくれません。
![スライド3.jpg スライド3.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6959_file.jpg)
ゴリラの代名詞「むねの太鼓たたき」も上手にできません。
だれもゴリタに教えてくれないからです。
ゴリタは,一人でむねたたきの練習を始めるのですが,上手にできず,悲しくて悲しくて涙が出てきてしまいます。
![スライド4.jpg スライド4.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6960_file.jpg)
![スライド5.jpg スライド5.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6961_file.jpg)
そこで,ゴリタは,体に他のゴリラと同じ色の泥を塗ってしまいます。
![スライド7.jpg スライド7.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6962_file.jpg)
そんなゴリタの姿を見て,お母さんがこう言いました。
「あの真っ白の雲をごらんなさい。雲が青だったら,空といっしょになってしまうでしょう。形もいろいろあるでしょう。みんな違うからすてきに見えるの。ゴリタもゴリタのままでいいのよ」
(物語はこの後も続きます…)
![スライド8.jpg スライド8.jpg](/~ookura/ookura-blog2/img/img6963_file.jpg)
このお母さんの気持ちを伝えたくて,この絵本を選んだのですが,読み終わった後に,子供たちに感想を聞くと
・ゴリタが人間をやっつけたところがよかった。
(物語の最後にそんな場面がありました)
・仲間外れをしてはいけないということを言いたかったのだと思う。
(いじめ問題を子供なりに意識しているからですね)
受け取り方は,やはりそれぞれでした。
改めて,講話は難しいということを実感いたしました。
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