時には空を見上げて季節を感じてみましょう & 校外学習

朝の倉っ子マラソンのために校庭に出て何気に空を見上げてみると,空一面に「巻雲」が広がっていました。巻雲とは,繊維状に散らばった白い雲のことで秋を代表する雲です。砂を箒ではいたような感じと言ったら伝わるでしょうか。
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秋の雲としては,他に「うろこ雲」「いわし雲」も有名ですね。
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ちなみに,夏の雲といえば,「入道雲」です。(正式名は積乱雲です)
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大倉と同じような山間の小さな町で育った私は,小学校から歩いて下校するとき,いつも空を見上げていました。視界に入るのは,田んぼや畑,民家,遠くの山並み,そして広大な空…。視界を遮るものが何もないところです。中3まで,空の様子や山々の色の変化に,季節を感じながら育ちました。
大倉の子供たちも,将来,ここ大倉の自然を思い出し,季節を感じながら心が安らぐ時がきっと来ることでしょう。

◇正岡子規が,「雲」の題で,詠んだ言葉
「春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如し。」

さて,本日は2年生と3年生が仙台市の観光地 定義の街探検に出かけました。定義豆腐店や西方寺,定義の商店街の皆様には,子供たちに対してとても丁寧にそして親切に説明をしていただきました。(Kちゃんのお父さん,Tちゃんのお父さんありがとうございました)
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