先週の金曜日は
2週間にわたって行われた,教育実習の最終日でした。
写真は,その日の研究授業の様子です。
本校には,3名の実習生が来ました。
2年生,3年生,4年生の子どもたちを中心に過ごした2週間。
その中で,感じたり思ったりしたことの全ては
きっと,これからのそれぞれの人生に
役立ってくれることでしょう。
そして,貴重な学びをしたのは,私たちも同様です。
何度となく行われた実践授業。
「先生の言ってること,なんだかよく分かんない…」
たとえ,こんな思いが浮かんでくる授業であったとしても
子どもたちは「先生のために!」と
一生懸命に臨んでいた姿がありました。
子どもたちを,このように突き動かしたのは
間違いなく実習生たちの思いです。
彼らの指導技術は,もちろん未熟です。
でも,その未熟さをカバーしても余りある
真剣さやひたむきさが,3名にはありました。
だからこそ,その思いが子どもたちに
しっかりと伝わったのだと思います。
研究授業を参観した何人かの先生たちからも
「自分が忘れかけていたものを思い出させてもらった」
という感想をもらいました。
休み時間,子どもたちと元気に校庭を走り回っていた
3人の笑顔を,今でもおぼえています。
それはきっと,クラスの子どもたちも同じなはず。
とても素晴らしい2週間でした。
また子どもたちに,会いに来てほしいなと思っています。
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