学芸会一般公開を,一週間後に控えた今日。
各学年の演技を見せてもらいました。
どの学年も見事に仕上がっており,その完成度にびっくり!
ただし,この完成度というのは
例えば「音程の正しさ」とか「声の質」とか「演技力」といった
コンクールでの審査基準を指しているのではありません。
子どもたちの一生懸命さです。
みんなで一つのものを創り上げ,披露するんだという気持ちです。
それが,どの学年からも伝わってきて
それが一番嬉しくて,今これを書いています。
ところが,職員室での先生たちの会話に耳を澄ましてみると・・・。
聞こえてくるのは
「○○の部分は,あと少し,テンポゆっくりめにしなきゃ」
とか
「○○役の子たちの動きだけど・・・」
という声。
そう。先生たちは,まだまだ,満足していません。
子どもたちの出来が悪いと,否定しているんじゃないんですよ。
この子たちなら,もっと出来る!という思いから
「さらに良い演技に!」
という視点なのです。
分かるんですよねえ・・・。私も担任時代は同じでした。
児童公開も含めて,あと5日間。
残された時間の中で,子どもたちも先生たちも精一杯
取り組んでほしいと思っています。
保護者の皆様へ
学芸会に向けて,子どもたちの衣装のご準備に
心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。
特に,1年生の保護者の皆様。
手作りの衣装のご準備は,さぞ大変だったと思います。
子どもたちに
「すごいねえ!素敵だよ!かっこいいなあ!」と声をかけたら
とっても嬉しそうにしていました。
そして,どの学年のご家庭においても
台詞や楽器の演奏,ダンスの練習を頑張る我が子へ
励ましの言葉をかけてくださっていると
担任たちから聞いております。
皆様の,我が子への愛情を無駄にしないよう
全教職員一丸となって,指導してまいります。
どうぞ10日(土)の公開を,楽しみにお待ちください。
写真は,1年生の練習の様子です。
かわいいお客様が,大きな拍手をしてくれました。
こばと園,ことりの家,和敬,各園の子どもたちです!
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