10/31 5年 総合「防災〜東日本大震災/荒浜小からの学び〜」

 5年生は,総合的な学習の時間の「防災について考えよう」の学習で,11月7日(火)に「震災遺構仙台市立荒浜小学校」に行ってきます。

 その事前学習として,今日(10/31)の3校時,市名坂小学校の阿部淳一校長先生にお越しいただき,荒浜小学校のお話をしていただきました。阿部校長先生は,震災当時,荒浜小学校で5年生の担任をされていました。東日本大震災が発生する前の荒浜小学校がどんな学校だったか,そして,震災のとき,震災後の荒浜小学校の様子をお伝えいただきました。

 子供たちは,食い入るようにスクリーンに見入り,阿部校長先生のお話を真剣に聞いていました。

 子供たちからは「荒浜小学校は豊かな自然に恵まれた,すてきな学校だと思った」「荒浜小学校の震災の様子を知り,自然災害から命を守ることの大切さについて考えた」といった感想が聞かれました。

 阿部校長先生から「自然災害は必ず起こります。でも,事前に話し合いをしたり,準備をしたりしていれば,命は守ることができます。」「家や物がなくなっても,生きているっていうことは素晴らしいことです。」というお言葉をいただき,子供たちは自分たちができることについて考えを深めていました。

 最後に,代表児童がお礼の言葉と感想を述べ,全員で学習発表会で歌った「いのちの歌」を歌い,命の大切さをかみしめながら感謝の気持ちを伝えました。

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