今日,6年生は,学級ごとに,「地球のしくみと災害」という内容で理科特別授業を行いました。講師は「応用地質株式会社東北支社」の皆さんで,一般財団法人教育総合支援機構「ゆわう」の方々がコーディネートしてくださいました。
「地球のしくみ」「西多賀小学校周辺の地形・地質」「災害の起こるメカニズム」「地形地質の特徴から,防災面で私たちの住む地域で気を付けること」などを,プレゼンを使いながらお話ししていただきました。軽石の実物を触ってみたり,地層のでき方を土や砂と水を入れた瓶で実験したりするなどの体験活動もあり,子供たちは集中して授業を受けていました。
授業での一番の盛り上がりは,液状化現象を自分たちの手で再現する場面でした。普通に見える砂の入った容器を強く揺さぶると,水が浮いてきて液状化する様子を見て,子供たちはとても驚いていました。
様々な知識を体験しながらより深く理解し,防災について考えた1時間でした。応用地質株式会社東北支社の皆様,一般財団法人教育総合支援機構ゆわうの皆様ありがとうございました。