昨日の練習風景です。
5・6年生が,隊形の確認をしていました。
昨年度からスタートした5・6年生による
南中ソーランと組体操を融合した演技は
個人の踊りや技の出来映えに加え
集団による隊形移動の美しさを見ることができます。
担任の先生たちは,ビデオの映像をチェックしたり
演技構成を考えたりと,放課後や朝の時間を使って
何度も話合いを進めています。
これは,どの学年も同じ。
校庭や体育館での練習が終わり
職員室へ向かう途中でさえも,時には立ち止まって
話合いをしている先生たちの姿を
見かけることもあるのです。
こうして,徐々に完成に近づいていく演技。
先生たちの指導と,それに応えようとする子どもたちの姿。
私は,このような過程を見るのが大好きですし
先生たちにも子どもたちにも,感謝の気持ちしかありません。
完成までに生まれる,様々なドラマ・・・・。
おそらく,そこには笑顔だけではなく
思うようにいかないジレンマや,悔しさをにじませた
表情を見ることもあるでしょう。
不当で理不尽な出来事ならば良くありません。
しかし,一見マイナスな出来事や感情を受け止める経験は
子どもたちにとって,ある程度必要だと思っています。
教科書を使った学びとは,また違う学び。
学校行事には,こうしたメリットもあるのです。
昼休みが終わりました。
校庭では,1年生の練習が始まります。
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