成功の反対

明けましておめでとうございます。
本年も,どうぞよろしくお願いいたします。

冬休み明けの朝会です。

今日は,この1年が皆さんにとって
「いい年,楽しい年」になるためのヒントをお話します。

物事が上手くいったとき,こんな言葉を発しますよね。
「やったあ!大成功!」

この「成功」の反対の言葉は,何か知ってますか?
たぶん,皆さんが思い浮かべた言葉は,これですよね。
「失敗」

確かに,言葉の意味としてはこれで正解なのですが。
別の考え方を知りました。

成功の反対は,失敗ではなく「何もしないこと」。

やってみて上手くいなかったら
それは失敗ではなく
別な方法でやってみればいいとか
違う考え方をすればいいと,分かったということ。

何もしなければ,これすら分かりませんよね。(ココマデ)

実際には,たとえとして
授業中の発言や,見逃し三振の話をしました。

とは言うものの・・・
誰だって,失敗するのは嫌だし,出来れば避けたいですよね。
私も,本音はそうです。
だからこそ,一歩踏み出す勇気が必要だと言われるのでしょう。
鍵は,本人の「強い意志」。

でも,これだけじゃ辛いと思います。

「這えば立て,立てば歩めの親心」
赤ちゃんが,何度転んでもくじけずに一歩を踏み出せるのは
周りの大人の賞賛があるからではないでしょうか。

ここに描かれている親の姿は
笑顔と励ましの声であって,怒りと恫喝ではありません。
ですから,子どもたちの成長に欠かせないのは
やはり,私たち大人の関わり方なのだと思います。

今年度の本校のスローガンは
「一歩ふみだそう!自分を信じて仲間を信じて」です。
子どもたちと共に
その実現に向けて,歩んでいきたいと思います。

ご理解とご協力を,よろしくお願いいたします。

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