陸奥国分寺(むつこくぶんじ)


741年,聖武天皇の命令で建てられた国分寺は,七重の塔がそびえ立つ大きなお寺でした。しかし,その七重の塔は934年に落雷(らくらい)で焼け落ちました。
1189年には,源頼朝(みなもと・よりとも)が平泉(ひらいずみ)の藤原氏を攻めほろぼしましたが,戦いの中で,お寺の建物はすっかり焼け落ちてしまいました。
その後,伊達政宗が薬師堂や仁王門におうもん)を再建しました。
お寺は,現在も続き,本坊(ほんぼう)や大塔,宝物館などがあります。

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 ■宝物館 ■陸奥国分寺跡 ■薬師堂