上杉山中blog

仙台市立上杉山中学校のオフィシャルブログです。学校生活の様子を紹介させていただきます。

イングリッシュコンテスト

終日雨模様でした。気温も低いです。
     [雨のベランダ(我が家)]
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第9回ウルスラ英智イングリッシュコンテストに行ってきました。本校からは12名(小5以上の26名中)のエントリーです。本来,参加者本人と保護者のみの入場でしたが,事務局にお願いしてもらったところ,校長先生のご配慮があって来賓VIP待遇(赤い徽章付き)で参観することができました。開会式の後いよいよ発表開始です。
     [発表の様子 抜粋です…]
左上:Speechの部1年 右上:暗唱の部2年 
左下:暗唱の部3年  右下:Speechの部3年
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スピーチの部の途中で地震があり,緊急地震速報の警報音に会場が騒然となったハプニングがありましたが,何とか再開し無事終了しました。さすが3年生は落ち着いて実力を発揮しお手本となりました。1・2年生も練習の成果を出そうと精一杯の発表でした。最後に参加者全員と引率の先生で記念写真をとりました。(私はマスクを取り忘れました・・・残念)
     [チーム上中]
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午前の部終了後控室でいろいろお話を頂きました。審査員の先生方,校長先生・主催者の方は,多くの上中生がコンテストに積極的にチャレンジする姿勢にとても感心されていました。参加した皆さんのレベルの高さにも感心しておられました。

5時過ぎにWeb上で入賞の発表がありました。以下本校分です。
◇グランプリ・ウルスラ英智賞(最高賞) 
◇暗唱の部:最優秀賞 ◇Speechの部:最優秀賞 の3名です。
受賞した皆さん。おめでとうございます。惜しくも入賞を逃した皆さんも上記の話のように実力は僅差だったと思います。

閉会式で審査員の上智大学藤田先生が次のような事を言っておられました。参加者だけでなく多くの上中生にも伝えたいと思いまとめました。
〇まずは「発表する力」「伝える力」をためすコンテスト等にチャレンジする姿勢が大切(参加者の皆さんは一歩踏み出せた事を自信に…)
〇大人になっていく時に考えたことを伝えていくことは大切で,その上で英語というツールを選ぶことは大きな選択肢のひとつ
〇ひとつの世界(場)だけでなく多くの世界(場)で自己主張ができるようになる

その他にも印象に残ったお話です。
ウルスラ英智の校長先生は開会式で,コンテストが震災の年から始まった事にふれながら,『世界に伝える』という事を言われました。『心は言葉を耕す,言葉は心を耕す』と表現し,考えた事や思いを言葉で伝えていく事が『世界を耕していく(平和で豊かな世界になる)』と。それは地球家族のためになること。(以前私もブログで地球市民という事を書いたことがあります)主催者の東北放送の局長さんも挨拶で『世界に発信できる人に』という事を強調されていました。

午後の部では,小学校生のみならず年長さんや年中さんのちびっ子たちがたどたどしいながらも(とても流暢に話をする子もいました)一生懸命に発表をする姿に頬が緩みました。

これから多くのつながりを持って社会を生きていく上で,発信するため伝えるためのツールとして英語を身に付けることの大切さを再認識することのできた一日でした。
                           (自宅にて)
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