古城の森

 

地域や学校の概要

 仙台市の市街地区域である南東部に位置し,若林1・3丁目,古城1・2丁目,文化町,南小泉1・3丁目の地区からなっている。学区境東付近には国道4号線バイパス,西境にはJR東北本線, 東北新幹線が走っている。
 学校の東隣りには宮城刑務所が広く位置し,付近にはJR東日本鉄道社宅,NTT社宅,法務省官舎などのアパートが多い。また,最近学校のすぐ北隣りに大きなマンションが建設されたが,戦後のままの道幅が多い古くからの閑静な住宅地である。
 昭和53年4月に南材木町小,若林小,南小泉小の3校から児童が移籍され,第62番目の市立校として開校した。児童数698名で始まり,維持されてきたが,平成に入り児童の減少傾向が続き,平成12年度には472名にまでなった。しかし,大型マンションの建設により本年度は506名に増加した。
 保護者は開校以来,教育について関心が高く,学校に対しても協力的でPTA活動も活発である。
 校名であり,町名でもある“古城(ふるじろ)”は,藩祖伊達政宗公が隠居地として構築した若林城の城址であったことに由来している。なお,城址の地,宮城刑務所内には,国の天然記念物となっている巨樹「臥竜梅」がある。

学区略図