12月13日(火)の様子

 今日は校内研究の一環として研究授業がありました。
 4年生 国語「ごんぎつね」
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 ごんと兵十のかかわりや,ごんの気持ちの変化を読み取っていきました。4の3教科書.jpg
 ごんの気持ちがわかる文章を見つけて,ロイロノートに入力しました。4の3 2.jpg
 「おれと同じ、ひとりぼっちの兵十か。」を選んだ子が多かったです。4の3 3.jpg
 本校では,「ICTを効果的に取り入れた主体的・対話的で深い学びを探る」という研究主題で校内研究に取り組んでいます。今回はロイロノートの機能を使って,考えを可視化したり,友達と共有したりして考えを深めていきました。4の3 4.jpg
 6年生 総合的な学習の時間「いつまでもかがやくまち北仙台 〜活動している方々から話を聞こう〜」
 今日は仙台・空襲研究会の新妻博子様にゲストティーチャーとして来校いただきました。6の2 1.jpg
 2組の教室で授業していただき,他のクラスとはmeetでつなぎました。 6の1.jpg
 「B-29爆撃機は,仙台の『爆撃中心点』を狙って焼夷弾を投下しました。『爆撃中心点』とは,その中心から半径1.2Km以内に焼夷弾の半数を落とせば街を焼き払えるとアメリカ軍が考えたポイントです。戦争の悲惨さを伝えるため,爆撃中心点プレートを設置しました。」クリスロードの桜井薬局本店前にあるそうです。2022-12-13 10.57.45.jpg
 新妻様からは,「地震や津波は自然災害で,止めることはできないのですが,戦争は人災なんです。ウクライナの戦争のように,始めたらなかなか終わらせられません。戦争はいけない。だから始めないために,過去の戦争からいろいろなことを知ることがとても大事なんです。」という話がありました。6の2 0.jpg
 戦時中の日本では,風船爆弾を作ってアメリカに飛ばしたそうです。材料はなんと,和紙とコンニャクのり。コンニャク芋からのりを作る作業は小学生が担当したと聞いて子供たちは驚いていました。6の2 2.jpg
 「アメリカは人口の多い順に日本の180都市をリストアップしていました。仙台は13番目。日本の戦争を続ける力をなくすために,アメリカは大都市の次に地方の中小都市を空襲しました。1晩で4都市ずつ襲ったんです。」
 新妻様からは戦争に関わる様々なお話をお聞きしました。自由に調べたり,考えたり,話したりできるのは,とても大事なことであり,それが平和なことなのだと教えていただきました。6の2 3.jpg
 5年生 家庭科 
 家庭科室でご飯と味噌汁を作っていました。
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 ご飯は鍋で,味噌汁は煮干しから,だしを取って作ります。5の1 2.jpg
 班ごとに分担して活動しました。5の1 3.jpg
 煮干しははらわたや頭を取りました。味噌汁の具は大根と油揚げ,ねぎです。5の1 5 (2).jpg
 「ご飯が炊けてきたよ。」耐熱性のガラス鍋なので,中がよく見えます。5の1 5.jpg
 できあがったご飯と味噌汁は給食と一緒に食べました。「いただきまーす!」給食のご飯と食べ比べができますね。
 13日の給食は,ご飯,牛乳,ぶりの照り焼き,胡麻酢和え,にら玉味噌汁,りんごです。5の1給食2.jpg
 おこげのあるご飯です。味噌汁も「だしがよく出ていておいしい!」という感想が聞かれました。5の1給食3.jpg
 自分たちで作ったご飯と味噌汁,とてもおいしかったようです。是非家でも挑戦してほしいです。5の1給食1.jpg
校長室から | - | -